沖縄県立首里高等学校:8期 掲示板

No.249 『たゆとう波音』

2007/05/20(日) 23:11 - オパール 組 オーバル ()
 ゆらゆら耳の奥に残る
  光の供を連れ まっすぐに聞こえてくる

 それは永遠に繰り返され
  永遠のリズム持ち

 波を伝わるこの想いは 時に激しく時にゆったりと 
  必ずあなたに届くでしょう

 青い波で包まれ 水色の空気が重なり
  白い雲のリボンでぎゅっと結ばれる

 いつかこの指先が青い波に触れたなら
  必ず私にもわかるでしょう

 ラッピングされた心が 透明な水に溶けて
  光と水と空気が美しいハーモニーを奏でる

 水はどこまでも青く 光は空気を通して
  遠い時を経て この指先まで届く 

 どんなに暗い夜も 波は寄せやさしくささやく
  あなたはけっしてひとりじゃないよ

 朝が来るまで 子守唄のように私をつつみ
  永遠に繰り返すその波音 心に響きわたる

No.248 はつらつと

2007/05/14(月) 13:34 - オパール 組 オーバル ()
生きていきたい、とはだれもが想うこと。
久々のPapiさんのお話、面白い。

日本の若者はどうもこの『サーツー遺伝子』がちょっと足りないのかもしれませんね。
「青春とは人生のある時期をいうのではなく、心のありようをいうのだ」といわれるように
>緊張感やときめき、希望といった、こころの想いが弱まるとスイッチがOFFになるようです
言い得て妙ですね。よ~くわかる。

日米中韓の高校生を対象に調査を行ったところ、日本の若者は今ひとつ覇気に欠けるようです。
「偉くなりたい」は他国の3分の1。逆に「のんびり暮らしたい」43%と他の14~22%を断然引き離していたそうです。
「自分の会社などを作りたい」が他の半分以下。信じられないことに「多少退屈でも平穏な生涯を送りたい」は上回ったと。
全国的に若者に反サーツー遺伝子が蔓延してるのかしら?

私的な言ですが「来た道よりこれから行く道のほうが絶対面白いに決まってる!」と思っています。
目に見えるもの、聞こえるもの、空気の振動、光の輝き、また目に見えないもの、聞こえない音などに感動したり感謝したり。
ときめきや心の高揚が人を輝かせたり、若さのオーラを出したりするように、自分の生を大事に生きていきたいと思いますね。

心の鍵のありかがどこなのかわかりませんし、カチリと音を立てて扉が開くのかどうかもわかりませんが
人生こんなもんと思ってしまわない限り、案外、人の人生は素敵なミステリーに満ちてるのかもしれませんね。

No.247 『サーツー遺伝子と・・・ちょっと想ったこと』

2007/05/12(土) 18:17 - StarDust 組 Papillon ()
『サーツー遺伝子と・・・ちょっと想ったこと』

老化を防止する、遅らせる遺伝子、サーツー遺伝子がR・G教授によって発見されました
生あるものは本来、食料が十分確保されていると判断した時に種の保存本能によって子孫を残します
すると、大仕事を終えた、生の役目を果たしたことで、プログラミングされた死の指令
が遺伝子によって細胞レベルにまで通達され老化が始まっていく
つまり、サーツー遺伝子のスイッチがOFFになるのです

一方、食料が十分でない状態のときは、種の保存次期まで若さを保つ、言い換えれば
老化を遅らせる必要があるため、サーツー遺伝子のスイッチはONの状態を保ち、
若い生き生きとした状態が持続するようです

何万年も生物が、滅びないで生き残ってきた進化のメカニズム、生の本能のなせる業
でしょう
カロリーの常習的な取りすぎ、慢性的な運動不足もサーツー遺伝子のスイッチをOFF
にしているのです
それと、緊張感やときめき、希望といった、こころの想いが弱まるとスイッチが
OFFになるようです

カロリーを制御した餌を与え続けた猿と、通常の餌を与え続けた猿とでは体の動き
顔のしわ、つや、表情、目ツキも含めてまったく別人(猿)でした
その映像は衝撃的でしたよ

もう自分の役目は終わったという安心感、あとの人生はのんびりと無理しないで楽しく
といった、観客的な考え方が、結果的に老化へと高速で導かれていくような気がしまし

緊張感を持つこと、積極的な思考、行動がとれること、束縛されない自由な想い、
力強い意志を持てること、年齢を意識したり、消極的になったり、つまり弱い想いを
発しないこと
それがサーツー遺伝子のスイッチをONにし続けるようです

さあ!メタロボリック症候予備軍の、そこのあなた  
食料を減らして少し飢えた状態て緊張感を持ち、街中を、自然の奥まで徘徊し
鍵を閉めてしまった熱い想いの鍵をこじ開けて、閉じ込めていた想いを自由にしてあげてはいかがですか?
湧き水のようにコンコンとあふれ出てくる不思議なエネルギーを体感できたらいいね?
ヒトのからだとこころって不思議だね?

久しぶりに書きましたけど・・・つまらなかった?

Papillon

No.246 『その石を積み上げる者』

2007/05/06(日) 17:18 - オパール 組 オーバル ()
雨が落ちてきて薄い灰色の石に影をつくる
またたくまに薄い灰色は雨色のグレイに色を変える
雨は横殴りに降ってきて君の手も髪もその顔も濡らす
くる日もくる日も君は石を積み上げてやさしい顔をして

君の向かうのは まっすぐ向かう場所はどこなのか
私に教えておくれ

その手に重くないようにグレイの石を私にも運ばせておくれ
雨に濡れそぼってともに運ぶから
私の運ぶ石は羽のように軽くて君の石とはまるで違うようだ
君は想いをこめてこの石になにかを塗りこめている

私はずぶ濡れになっても君の想いを運びたい
そんなふうに心を重ねようと君とこの場所で濡れそぼってなにかをきっとみつけるだろう

石は積みあがり形をつくる

ただ無心に石を運ぶこの私の心にたった今みえたもの
君が運ぶ石はきらきら輝いて

私はやっとわかります
明日への橋を架けようと君がくる日もくる日も石を運んでいたことが

それは私の心にも届いて
この雨のやさしさも 君の心が軽やかに震えている輝きも
みんなみんな生まれ変わるのを感じる

雨も君の顔もいつまでも忘れることのないように
きょうの日をしっかりとこの心に刻んで覚えておこう

No.245 何度目のFLY?

2007/05/03(木) 04:28 - オパール 組 オーバル ()
パソコンのアイコンだけが残って、私のデータがまたもや行方不明。
いったい、どこに消えてしまったんだろうか、私のデータ。
ディスプレイを逆さにしても出てくるはずもなく。
こんな夜中に背中が寒い。

うちの猫が同情してどこへ行くにもずっとついてきてくれる。

そういえば体調の悪い私、「ザ・集中力」だけでこの2、3日を過ごしていたのだけど。
きのう会社を抜け出して受診していた病院で、ブルブルひそかに携帯がなるので「吸入器」の前で出てみた。
鼻に薬を吸入しながら小さくなって「MOHIMOHI・・」飛び込んできたのは会社の後輩の絶叫だった。
『先輩~!大変です~!データが!!!』自発的に後は任せてください、というからさぁ。ちょっと甘えた私も確かに悪かったよ、そりゃあ。
(ぬわにぃ~!!!!!データを消しちまっただとぉ~~~??!あんた、きょう何日だと思ってるのよ~~~!!!)
後ろから年配の看護士さんが肩をつんつん、「携帯電話は困ります。」「あ、はい、すみません。。」(あとでかけなおす!)

会社に戻って昼飯抜きで4月のデータを入力し直し、南関東支社への本日分のデータを拾ってなんとかきょうの報告、本来の締め切りの数字にかかれたのは夕方から。
社食の自販機の前で「つり銭なし」の非情なランプに愕然とし、悪夢のような1日だった。

猫が待ってる。データのことなんか忘れてもう寝よう。当分お休みします。では。





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