沖縄県立首里高等学校:27期 掲示板

No.129 田毎の月

2001/11/11(日) 23:55 - ♪ 組 M.H. ()
「八朔」は旧暦の八月の祭祀と関りありでは...と、カキコしてから後悔の念。やっぱり大歩危してましたね。月は映らない季節だそうで、ご指摘ありがとう。

『田毎の月』の詩のイメージに、昔、友人に見せてもらった『田毎の月』の写真集(四国)を、鮮明に思い出しました。そして、それを超えるイメージをありがとう。

日の光をたっぷり浴びた棚田が、夕間際を迎え、静けさに包まれてゆく風情は、これから上る月の予兆でしょうか。そして、月の光が広がってゆくと、星も光るのをためらう程。棚田の水面の揺らめきと、そこに映る月との対話。漂う大気の清らさに加え、そこには幽かな風まで吹いてきて、平野の少ない地方に生きる「清ら民」の百年の物語を感じました。幽玄の世界へいざなって下さって、本当にありがとうございました。

P.S. 萩原朔太郎は、群馬県前橋市の開業医の長男に生まれました。一人目の男の子だから『朔+太郎』ではないかしら。「朔」は第一番目の~、の意味でしょう!私の知人(明治生まれ)に、第一子の女児に『朔子』と名づけた方がいます。

No.127 日本人で良かった!

2001/11/09(金) 22:53 - 13 組 宮里 明 () acgss.w@cello.ocn.ne.jp
なるほど、面白いし、凄い!
知性が感じられますね。風情もありますね。
特に春夏秋冬を「ひととせ」と読ませるなんざぁ、日本人しかできねェ~よ。

またまた知恵を拝借して、子ども達にはちょっと難しいから「九」と「十」の問題を出します。
日本の景気が悪い分、おやじの株だけでも上げとこう。

 思わずハナ歌が出そうです。
♪あ~良かったな~あなたがいて~
 あ~良かったな~日本人でいて~♪
                 花*花

No.126 人名クイズPARTⅡの回答(敬称略) PartⅡ

2001/11/09(金) 21:13 - ♪ 組 M.H. ()
回答だけのカキコで失礼しました。

1.と 2.は、とんちクイズみたいで面白いと思っていました。昔、平岩弓枝のTVドラマで使われた時に知ったお名前です。

3.は、安中藩士の新島譲の幼名が「七五三太(しめた)」だと知った時に覚えました。その後、七五三木工所(しめきもっこうじょ)なんて看板を見つけて、納得していました。だから、いざ、その由縁を調べて見たら、中国の思想の影響だのなんの、私はよくわからなくて、とりあえずカキコしました。ごめんなさい。

4.と 5.は共に、暦由来のお名前でした。これは、日本の風土から生まれたものなので、エエのうと思っています。朔月は、一日目の月です。私の住まいの近くには、八朔という地名の田園地帯があります。田んぼに、朔月が八つも写って見えた…なんて語源じゃないかしら!と勝手に推理して楽しんでいました。

6.の『春夏秋冬』を『ひととせ』と読む人名にいたっては、泉谷しげるも真っ青!ワーィ!だと思います。この読み方を考えた人は詩人だと思います。

No.125 人名クイズ PARTⅡ の回答 (敬称略)

2001/11/09(金) 01:20 - ♪ 組 M.H. ()
1.九   『いちじく』 一字(いちじ)で九(く)だから「いちじく」  

2.十   『つなし』  「ひとつ」「ふたつ」…「とお」
             十(とお)だけ「つ」がつかないから「つ・なし」

3.七五三 『しめ』    
             奇数を陽とする中国の思想の影響で、七・五・三になったという。
             「七五三(しめ)祝」ともいう。七五三社、七五三縄。〆縄と同じ。
             
4.八月一日『ほづみ(ほずみ)』
             八月一日に稲の穂先をつむ行事から。八月朔日と書く苗字もある。
             朔日(さくじつ)は、毎月の第一日の事。ついたち。

5.四月朔日『わたぬき』  
             四月朔日に綿入れの着物から、綿を抜く習慣から。
             四月一日と書く苗字もある。朔日については上記の通り。

6.春夏秋冬『ひととせ』 
             春夏秋冬の四季で一年(ひととせ)を表す

No.124 求む!ファイナルアンサー

2001/11/08(木) 21:05 - 13 組 宮里 明 () acgss.w@cello.ocn.ne.jp
ホント教養豊かなページですね。私もまったく同感です。
歌あり、詩句あり、クイズあり、もひとつおまけに蔵人智有。
クロード・チアリの「夜霧のしのび逢い」のメロディーが聞こえてきそうなそんな夜

さて、人名クイズ(敬称略)何かヒントがあれば解けると思った自分が浅はかめぐみ。
♪わたしのわたしの脳は~ チャッ!チャッ! 左ま~き~♪
あげく「みやぎ氏が分からないのに俺が分かるわけがない」と妙に納得している自分が怖い。

というわけで、私はギブアップ! オウディエンス!
120番、人名クイズ(敬称略)の詳しい解説付きで回答をお願いします。
もちろんファイナルアンサーで。

みやぎさんへ
子どもの頃から「死」と自然に向き合うことって大切なことだと思います。
【昔は人の「死」に子どもの時からふれあうことも珍しくなかったが、今では病院の
集中治療室に人の最後があるという状況では、人の死を見届けることは稀になった。
だから、子ども達が死にふれるチャンス(ちょっと語弊があるが)はペットに代表される。
それで今の小学校はペットを飼う】と永六輔の「大往生」に書かれていたことを思い出す。
「どこで死んだか、場所は問題ではない。誰に看取られて死ぬかが大切」とも。

「死」を意識した生き方ができるまで、私は死ねない。

 さだ まさし作詞 『関白宣言』の最後のフレーズ好きです。

♪俺より先に 死んではいけない 俺より先に・・・あれ?(最近ド忘れが多いな~ ちょっと心配)
 たとえばわずか一日でもいい  俺より早く逝ってはいけない
 何もいらない 俺の手を握り  涙のしずく二つ以上こぼせ
 お前のお陰でいい人生だったと 俺が言うから 必ず言うから♪

 完璧な歌詞じゃなくてごめんなさい!次回まで調べておきます。








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