養秀の杜・植物苑が発足したのは、去年の6月ということになっている。しかし、これを実質支えて日頃から園芸の活動をしているのは、養秀園芸サークルである。第一、自らの趣味を豊かにすると同時に、仲間との友好を深める。第二に、活動を長続きさせるために、活発に収益活動を行う。この項のために、春夏秋冬に展示即売会を開催して、作品を展示即売している。(結構、稼いでいる)。第三に、古都首里、県都那覇、故郷沖縄の緑化花いっぱい事業に貢献すること。この三つの原則を堅持しながら、霊域としての一中健児の塔の荘厳性を維持すつことが求められている。ところで、第二の活動にある、展示即売会のたんびに、県立首里高校のテントを借りて、あちこちでやる際に、いつも懸念するのは、テントに大きく書かれた「首里高等学校・第@@期卒業生記念」という表示である。同窓会の行事であるから、首里高校のテントであって一向に構わないはずなんだが、その下で、「即売」という収益活動をやることに、多少ひっかかりを覚えたのだ。そこで、先日、校長先生にお願いした。来年の卒業生たちが、もし、また、テントを母校に寄贈するという話が出たら、今回からは、県立首里高校にではなくて、これから入会するであろう「社団法人・養秀同窓会」にシフトして、「養秀の杜・植物苑」と明記してほしいと、協議して下さいと。そうすることによって、同窓会というのがあるんだと、いつも、在校時代、管弦楽や弓道部などの活動に多額の援助を続けている同窓会というのがあるんだと、同期の仲間だけでなく、各期の先輩たちとの出会いの場にもなる「養秀同窓会」という得難い存在だということを銘記するためにも、どうぞ、卒業記念のテントは、来年からは同窓会へと。そのようにお願いしたのです。来春卒業予定の息子や娘をお持ちの同窓生がおられたら、どうぞ、早めに、PTAなどで、発議して、一発、よろしく、ぶちかましてください。お願いします。