2010/12/17(金) 08:56 - 3-8 組 M (男)
初めて投稿します。首里高等学校第49期の末席を汚しておりました者の一人です。
最近、ちょっとした偶然によりこの掲示板があることを知りましたが、見知った名前をちらほらと拝見しながら、本当に懐かしくなりました。
それで柄にもなく、何か書き込もうと思い立ちましたが、そこでハタと考え込んでしまいました。思い立ったはいいが、一体全体、何を書き込めばいいものだろうか。自分の近況報告を書くのが無難だろうけれど、結局は、一度だけ書き込んでお終いということになりそうな気がします。それでは芸がなさすぎる。それに私は、自分の近況を云々することはどうも気が進みません(別におおっぴらに言えないようなことをしている訳ではないが)。
あれこれと思案していたのですが、この場を借りて、最近、こんな本を読みましたという話を掲載するという手があるな、と思いつきました。そういう話題であれば、つれづれなるままに書き込むことができるでしょう。
いまちょっと考えているのは、立花隆さんが週刊文春に連載している「私の読書日記」のスタイルを拝借することです。書評も各人各様で人それぞれですが、私には、立花さんの読書日記がいちばん面白いし、影響もかなり受けてきました。白状すれば、ああいうものを自分でも書いてみたいという気持ちが前々からありました。
人もあろうに立花隆を引き合いに出すとは、のっけから大風呂敷が過ぎたかもしれません。私のことを知らない人には、“へー、こんな本があるのか”と思ってもらえるような、私のことを知っている人には、“へー、こいつ、こんな本も読んでいるのか”と思ってもらえるようなものが書ければ、と思っています。
勿体をつけるな、と叱られそうですが、いきなり投稿してみんなを面食らわせるのもどうかなと思い、この一文を認めました。予告というか、前口上といったところです。
失礼しました。