2007/04/05(木) 23:59 - ねこ 組 おもろさうし (女)
少し花冷えの本日、息子の入学式に出席して参りました。
国公立はほとんど本日が入学式だったようです。
そういえば、我が家の子らの母校である小学校の入学式も今日のようで、
校門の前でかわいい新1年生がご両親と手をつないで登校していくのに出くわしました。
昔かわいかったうちの新1年生も、七五三に見えないよう用心深くネクタイを締めて出かけました。
開式、Y浜市歌斉唱。市立大学なので当然かもしれませんが「君が代」無しの式典は初体験でした。
学長がアメリカ人なので学長式辞は当然英語でのスピーチ。これも新鮮でした。
この大学は進級条件としてTOEFL500点、またはTOEIC600点、または英検準1級が設定されており、
クリアできないと3年生に進級できません。新入生もあさってはTOEFLの試験です。
たとえ1日も休まず講義に出席していても、この条件を打破しなければ英語の単位はもらえないとのこと。
1年間英語圏で生活して、帰国後とりあえず条件をクリアしているうちの七五三の息子、ホッとした様子です。
またクラス編成も学部ごとに四角に区切らず、医学部、経営系、理学系、国際教養、看護系etcと
さまざまな学生と交流できるようになっていて、なかなかユニークです。
超朗先輩のおっしゃる通り、今や実社会で英語は必須条件です。
式後に参加した保護者懇談会でも学部長がおっしゃっていました。
「大学生たるもの、どの学部の学生もせめて社会で活用できるくらいの英語力は身につけて卒業するのは当たり前のことです。
学長は本日のスピーチくらいは卒業までには理解できるようになる、と言っておりましたが、とんでもない!2年間でやってもらいます。」
これくらいの意気込みを意識して臨んではじめて身につくものもあるのでしょう。
なんとなく楽しい新しい春の始まりです。