2003/03/24(月) 09:43 - 7 組 上江洲朝男 (男)
という変なタイトルのミュージカルを
三月九日に上演しました。
具志川市の市民参加型のお芝居で
総勢65名くらいが出演。
戦後沖縄にハワイやアメリカ本土などの
移民たち(1世や2世)が募金を募り、
550頭の豚を船で送り届けるという史実を基にしたお話でした。
7人の勇士が嵐や機雷などの障害に遭いながら
沖縄の食文化の象徴ともいえる豚を送り届ける…単純な話でしたが
史実を基にしているので、僕のやった「安慶名」役の親戚の方に会ったり、
「その豚のおかげでワッター叔父さんはデェージ儲けたってよ」などと
話してくれる人がいて、不思議な感じがしました。
ちょっとした劇評が「Okinawan Theatre & Culture」の演劇時評に載っていました。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/9455/gen19.html興味がある方はどうぞ。
このお芝居、六月に再演するようです。もし決まったらまた宣伝させてください。
夏にはハワイで公演しようという話も持ち上がっており、実現に向けて具志川市が動いているようです。
さて、連日イラクへの攻撃がTVで放映されていますが
なんか、爆撃も映像で見るのと実際に近くに落ちるのとでは
かなりの差があるはずなのに、何度も映像で見せられると
ちょっと体験したような錯覚に陥り、知ったかぁ~になっている自分に
驚かされます。まったくわかってないくせに。
小さい四角の箱の中で見ると、建物が炎を上げても
あんまりびっくりしなくなっている自分がいます。
この戦争、どんな結末を迎えるのでしょうか?