2009/12/17(木) 21:57 - 6 組 渡辺正@最近から名護市民 (男)
昔昔、つい最近。
沖縄には「琉神マブヤー」という正義の味方がおって、子供たちから絶大なる人気を誇っていたそうな。
ある日、ヘーガシーと呼ばれる少年が公園へ遊びに行くと、そこにはあの「琉神マブヤー人形」を持って誇らしげにしているカーブンスーという少年がいて、近所の子供たちに「琉神マブヤー人形」を見せびらかしていたそうな。
「え~っ!お前たち!これ判るか?あの琉神マブヤー人形だぜ!」
とカーブンスー。
「判るよー!マブヤーだろ!ちょっと貸して貸して!」
と、近所のハンダヤーワラバーたち。
「勝手に触るなよ!自分も欲しけりゃ、琉球銀行に100万円定期預金して!って父ちゃんに頼めばいいさ~!でもボクのパパは言ってたよ。松川には100万円定期預金に預けられる人は滅多にいないってね」
とカーブンスー。
ヘーガシー少年はその光景を目の当たりにして「正義の味方」は金持ちに買われるのだと思ったそうな。
そこでヘーガシーは皆に大声で言った。
「みんな!琉神マブヤーはテレビで見るか図書館で本を読めばいいさ!それよりもっとすごい『全人ガマフヤー』が真嘉比で活躍しているらしいよ!みんなで見にいこう!」
そういうと、一番後ろにいた少年カンパチャーが聞いたそうな。
「ヘーガシーにいにい!『全人ガマフヤー』って何ね?」
ヘーガシーは応えた。
「琉神マブヤーは架空のヒーローさぁね。でも『全人ガマフヤー』は神なんかじゃないんだよ。『全人』とは知、情、意の調和した人格者をいうんだよ。戦争で亡くなった名前も判らない兵士たちの遺骨を土の中から拾ってあげているんだよ。そんなヒーローのおじさんたちが活躍している真嘉比の丘に、さあみんなでいこう!」
ヘーガシーがそういうと、カーブンスーに向かって近所の子供たちは「ハゴー、ハゴー、シニハゴー」と言い残し、全員去って行ったそうな。
カーブンスーは悔し涙を流しながらパパの100万円定期預金でゲットした『琉神マブヤー人形』をガーブ川に投げ捨てて孤独故に不良になっていったそうな。
しばらくして最初は気味悪がったハンダヤーワラバーたちは将来は自分もボランティアで「全人ガマフヤー」になると心に誓い、「陥没した壕でなければ国の予算を降ろさない」と言い張る厚労省へ向かって「ヒジルー、ヒジルー、シニヒジルー」と心で叫ぶようになったとさ。
×××××
全県的に寒くなりましたが、皆さんお元気でしょうか?
さった15日に第三回目の事前振込を締め切ったところ、50名の方が実行してくれました。
心から御礼申し上げます。
事前振込は出来なかったけれど、是非参加したいという方は約20名ほどおりまして、30日を楽しみにしているところです。
残念なことですが、幹事がようやく連絡を取っても「同期会?もういいんじゃない?」などとおっしゃる方もいるようですが、幹事の苦労を察して「悪いけど予定があるの」という嘘をつくのもオトナの態度だとワタシは思っております。ストレートに書きますと「来たくないなら来るなよ」ってことですが、偉そうな態度を何故同期生に取れるのか不思議でたまりません!というのが言いたいことです。
まぁ予想していたよりも少人数ではありますが、互いに話しをするチャンスも多くなるでしょうから、皆で大いに楽しみましょうぜ!
19日土曜日は最後の幹事会です!駆け込み参加表明を大歓迎しますので、事前振込に遅れた方はクラスの幹事へ是非連絡をお願いします!
↓下の写真は先日第2回目の放映が行われた「MESH」の写真。番組冒頭の事故った外国人の搬送現場を撮影したものです。
では、みなさんご機嫌よう!
患者を待つ
OTV撮影中
見守る
エンジンスタート
不整地故にローターには過酷
救える命