2011/02/05(土) 09:08 - 6 組 わっちん@高千穂町 (男)
今朝の気温は2℃で、暖かくはないが寒くはないという不思議な感覚でした。
前回の「デジタコ先生」を完結させておかないと、今日の「2011年大忘年会第一回幹事会」の報告ができないので、本文を吹っ飛ばさないよう慎重に投稿したいと思います。
前回は豆腐屋の運び屋を辞めたところまで書きましたが、次の仕事は大型ダンプトラックの運転手でございます。
営業用の車に搭載されているデジタコの解説は ↓ 。
http://www.east-call.co.jp/digitacho.htmlワタシは25歳で家出して上京し、映画制作の道に入りましたが、年に2ヶ月ほどしか撮影の仕事がなく、約10ヶ月はトラック運転手のバイトで生活していました。
最初は普通免許で乗れる4トントラックでしたが、ある日スポーツ新聞の3行広告欄に「求む!大型ダンプ。日払い1万2千円以上!」というのを見つけ…「ん~、日給が5千円も高いのか~」と思い、即座に府中で大型車の試験を受けに行き1発合格。大型車に乗るようになった次第です。
時はバブル真っ盛り。何でもイケイケどんどんの時代で、ダンプで残土を運ぶわけですが、夢の島や羽田空港へ兎に角回数を運べば良かったわけです。速度規制なんか気にしたことはありません。
ところが…最近、約20年ぶりに乗り始めたダンプには、このデジタコが装備されていて…戸惑うわけです。
「エンジン回転数オーバーです」
「急加速です」
「長時間運転です」
「速度オーバーです」
「長時間アリドリングです」
と、女性機械音声。ワタシはこれを「デジタコ先生」と命名し、GPS連動で何処を走っているかを感知するなど高い知性を尊敬しつつも、理由も聞かないで一方的に??られるわけですから…つまり「先生」と呼んでいるのでございます。
運行終了後に記録媒体をパソコンに繋げると「評価B、96点」とか親切に採点までしてくれて、あるチャーターで休憩が取れずに走った日など「評価E、-50点」になりました。長時間運転は減点が大きいのです。「おれに言わず、社長に言えよ~!」と叫びたくなるほど一方的。せめて時折「模範的な加速ですね」とか「うっとりするブレーキングですね」とか褒めてくれりゃ、グレることにはならないのにと思ったりします。
「乗ったことがない奴が作るシステム」は残酷。そいつに運転させて横で「しに下手くそ!運転手やめれ!」とか「げれん。アイドリング止めろ!エコだ、エコ!」とつぶやくオニューなデジタコを作ってあげたいです。
ま、そんなこんなの安全第一運転手。名護の暴走ダンプとはレベルが違うのが宮崎県のダンプなんです。
去年の50歳の誕生日に「過去の栄光を棄てる!」と決意して、また20歳代に戻ったように生き直すことにしました。大前研一氏の「50歳からの選択」を読んだからではありません。自尊心が負に転換すると人は前を見なくなると思ったからです。
50歳代でヨットと一緒に日本一周。60歳になったら太平洋を渡ってやろうと思っています。ですから全国どこでもやれることをやるのが基本的ライフスタイルとしました。
さて今夜は「2011年大忘年会第一回幹事会」。去年の決算報告があり、今年の場所、日時などが決まります。
改めてカキコするとしますね。
それでは良い週末をお過ごしください~!