沖縄県立首里高等学校:30期 掲示板

No.7456 あの、すみません・・・・・

2008/05/22(木) 20:53 - 時々スーミー 組 がじゅ丸 ()
「ゆめつむぎ珈琲館」と読みます

No.7455 響きがいいね「夢袖珈琲館」

2008/05/22(木) 20:33 - 12 組 卒業写真 ()
いい香りと店の雰囲気とマスターの人柄が浮かんできて癒されるね、がじゅ丸さん。
今日はたくしが喜んでくれたので良かった。正味30分ぐらいだったかな?ここは5分
ぐらいで食事が出てくるから時間のロスが無いからいいよ。喜んでオゴルヨふゆさん、がじゅさん

K君を忘れないようにしたいね

No.7453 『夢紬珈琲館へはこちらから』 後記

2008/05/22(木) 19:03 - 時々スーミー 組 がじゅ丸 ()
「二十代」と珈琲館
先日、「明太子2さんが祖国復帰してるよ、のぞいてごらん」とメールをくれた方があり
久々にまとめて一気に読みました。
国際通りの【7388】、「二十代」がとても心に残りました。私のブログでいつの間にか
シリーズ化している作品に『夢紬珈琲館へはこちらから』という作品があります。
国際通りの「二十代」を、私なりの視点で描きはじめた自分がいました。

この『夢紬珈琲館へはこちらから Ⅶ』、Mr.国際通りの大事な思い出の井の頭公園そ
ばの珈琲館マスターへ。

(Ⅶとしたけど、明日のブログに乗っけていいかな?)



限られた人生。
大事な思い出はずっと大事な人たちの心に残っていつまでも色あせることはありませんね。
生かされている生だからこそ、小さな窓に集った縁を抱きしめたいと思うのかもしれません。
じゃまんの気持ち、とても優しくて美しいね。
 
K氏、どなたかは存じませんが、ご冥福をお祈りいたします。



「LOHAS」
いつか、私もオゴラレたい。行く時にはここに連絡すればいいのね?卒業写真さま。

No.7452 Mr.国際通りへ

2008/05/22(木) 18:57 - 時々スーミー 組 がじゅ丸 ()
『夢紬珈琲館へはこちらから Ⅶ』  


今夜はよい月夜になりそうでございます。

こんな日は懐かしい思い出に浸って、心の旅などいかがでございましょうか。
こちらでは、コーヒーの香りとゆったりおかけになる椅子はご提供できるのですが、主
役はお客様の大切な思い出でございます。
わたくしどもの、このわずかなスペースが、お客様の心に沁み入るような懐かしい思
い出や、温かい想いを味わっていただければ、うれしゅうございます。

さて、今宵はどのようなお客様をお迎えするのでございましょう。



「いらっしゃいませ。夢紬珈琲館へようこそ。」

(こんばんは。こんな所にこんなお店があったとは、今まで気がつきませんでした。
コーヒーの香りにつられてやってきました。)

「ありがとうございます。細々とやらせていただいております。
今日はなにになさいましょう?」

(うん、マンデリンを淹れてもらいましょうかな。)
「かしこまりました。少々お待ちください。」

(ここは一歩通りを入るせいか、静かな雰囲気ですねぇ。
表の喧噪が表情を変えて、昼間でも静かなBGMが合いそうですね。
おや?オルゴールのBGMはよく聴くが、このメロディはあまり聴きなれないような感じ
ですね。なんという音楽です?)

「お客様、よくお気づきになられました。イスラエルとか、パキスタンあたりのポップス
をオルゴール仕立てにしたものでございます。
わたくしどもの店に少しでも安らぎのある雰囲気がよいと思いまして、このようなBGM
を見つけて参りました。」

(うん、いいですね。)

「ありがとうございます。お待たせいたしました。マンデリンでございます。」

(ありがとう。普段マンデリンはあまり飲まないんだが、この甘い香りがきょうの気分に
ちょうどよくてね。)

「なにか、思い出深いことでもおありになりましたか・・・。」

(お、やっぱりわかる?
私もね、このような雰囲気ではないんだが、小さな店をやっておったんですよ。
歳月を重ねるごとに、常連のお客さんが巣立つようにみなそれぞれ立派になって。
それを見ているのがとても楽しみでしてね。)

「お客様の雰囲気ですと、温かみのある、安らぎのあるお店なのでございましょうね。
よく伝わってまいります。」

(まぁ、時代の流れというか、ね。
きょう、私のような者でも懐かしんでくれる昔の常連たちが、わざわざ集まってくれて
ねぇ。店主冥利に尽きるというか、うれしくってねぇ。)

(本当は、その若者たち、まあ、彼らももう立派な叔父さんにさしかかっている年代だ
が、と大勢で繰り出すつもりだったんだが、ほんとにうれしかったものだから、一人で
この気分を噛みしめたくってね。)

「それはお幸せなことでございますね。ほんとに羨ましい。
お客様から日々いただくものはたくさんございます。
たった一杯のコーヒーでも、それ以上の心の触れ合いや、感情の織物に癒されること
はおおございます。
また、お客様と過ごす時間そのものが、たとえば、わたくしにとっては宝石のように価
値のある場合もたくさんございます。」

(そう。小さな店でもそこで過ごした時間の流れが彼らにとっても、もちろん私にとって
も、優しい大事なものにいつの間にか姿を変えているんだね。
きょうはあらためてそんなことに気づいてね、その彼らが私にもたらしてくれた幸せな
時間を一人で噛みしめたい、いや、照れくさいんだが、抱きしめたくってねぇ。)
「お客様は、おそらく大勢のお店のご常連にずっと愛されておられるのですね。
それはお客様が、同じようにお客様をおもてなしする際の、その温かい心が伝わって
おられるのでございましょう。」

(マスターのような同業者にあらたまって言われると照れるが、正直うれしいですよ。
どうだろうか、マスター、あなたのそのコーヒーを私に淹れさてはもらえないだろう
か?)

「お客様がわたくしにコーヒーを淹れて下さると・・・?」

(まったく不躾というのはわかっておるんだが、きょうの私のうれしい気分とマスターの
気持ちに共感してしまって。最後に一杯、私ができる限りうまいコーヒーをだれかに淹
れたくなってね。アウェーでのルール違反になるかも知れんが、だめだろうか?)

「それはうれしゅうございます。
お客様の大事な一杯のコーヒーをわたくしが味わえるとは。」

(ありがとう。
マスター、今宵の一杯はなにになさいますか?)

「はい、マンデリンをお願いいたします。
今宵のお客様との良きこの時間を、甘い香りとともにわたくしもずっと覚えておきたい
と存じます。」

(かしこまりました。)


(マンデリンです。どうぞ味わってみてください。)
「ありがとうございます。
これは・・・とてもおいしい、貴方様のお人柄が伝わるような深い味わい。」

(ああ、ありがとう、マスター。
今夜はこの珈琲館で、またコーヒーを誰かのために淹れることができて、ほんとに幸
せです。
あの若者たちが私をとても愛してくれたこと、ずっと覚えておきたい。
マスターの顔もよく覚えておきましょう。なにしろ私の最後のお客様ですから。)

「ありがとうございます。お客様の大切な思い出に加えていただけてわたくしも幸せで
ございます。」


暖かい思い出もごゆっくり味わっていただけます。
夢紬珈琲館へはこちらから。

No.7451 <卒業写真>!

2008/05/22(木) 18:43 - 10 組 ふゆ~な~ ()
次は、私の番!!よろしく~~!!


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