2008/11/19(水) 23:35 - 時々スーミー 組 がじゅ丸 (女)
火星人の生態環境がどのようなものかよく知らないが、おそらく人類の文明に習うとこれから先不都合なことも多々出てくることと思う。
厳しい環境に耐えうるように、年々変化を遂げていくのだ。
私が「ドーベルマン」呼ばわりされるのもそのへんの影響があるに違いない。
従って、「ある一定の法則」によって「記憶の喪失」という画一化されたパターン行動をDNAに刷り込んだ、ある星の生体にも同様なことが言える。
ここでいう「ある一定の法則」に不可欠なのはむろん、文明とともに発達してきた文化を支える素晴らしいものである。
ときに琥珀色、ときに鮮やかな赤い色、美しい透明な色などなど、共通するのは液体、ということか。
さても不思議な芳醇な香りを伴う、この液体、欲すればたちまち体内にて化学反応を起こすがごとく、じつに様々な症例を見せる。
まあ、仮にレベル1~レベル5と例えたとしよう。先の生体の途切れた記憶がどこへ行くのか、計り知れないことではあるが、切れた凧糸を推測で追ってみよう。
視覚や聴覚から「ドーベルマン」的要素を記憶に留めているうちは、レベル2ほどだと推測されるが、それとて暗号化している記憶なのやも知れぬ。
暗号化しているこの記憶ということこそが「濡れ衣」というやつである。(ものはいいようでありましょう?)
さて、いよいよレベル3~4で、かの生体の記憶が離れかかるステージに掛かると思われるのだが、離れる際に1、2本付いていかないかが心配だ。
思うにDNAのらせん状に組み込まれたその奥に、「ここまででよ~し!」というスイッチが隠されているのではないかと勝手に推測するのである。
いかにしても、記憶が途切れようと、うまいものを味わおうという行動はアッパレである。これは空腹には勝てず、という本能というものであろう。
結論からいうと、記憶があろうがなかろうが、その瞬間に食したものはかの生体の中で糖分として取り込まれ、彼の2kgに貢献した、という事実である。
ところで、わたくし、人生初めて、水道給水停止という憂き目にあいました。
仮住まいの業者である管理担当者のチェックミスということ。
連絡から給水開始まで数時間でしたが、ちょうど夕食時で仕方なく出前を取りました。
出前時間ぎりぎりで、高い店しか対応していなくて、給料日前のドーベルマン泣きそうでござった。