2015/10/11(日) 19:45 - ニライカナイ (男)
安須森御嶽(辺戸御嶽)は一度は登りたいと思っていたのだが、
ネットで調べてみると
「帰り道にハブがいて命懸けで飛び超えた」
などの記述があったので長らく躊躇していた。
ただ今年、我々29期は厄年のど真ん中にあり(ちなみに来年は後厄)、
沖縄本島最北の聖地で手を拝わせたいという気持ちが強まり、出発した。
目指すは
辺戸公民館
沖縄県国頭郡国頭村字辺戸51番地3
公民館を確認し、そこから200mほど行った右に
登山口はあった。
すぐに拝所があり、黄金山の文字が。
実は、私はここからの写真撮影を一切止めた。
私には4人の姉がおり、2番目の姉が信心深い人間で、
「霊的なものにカメラを向けるな」ときつく言われていた。
安須森御嶽にはそんな雰囲気があるのだ。
登りは急登につぐ急登の連続なのだが、距離が短いので
息が上がるほどではない。
ロープもあるのだが、手足を使い、ロッククライミングの要領でよじ登ってゆく。
下りるときはロープがないと厳しいと感じたね。
頂上まで20分くらいか?
8合目くらいに浅目の洞窟があり、拝所がある。
驚いたことにその洞窟の天井が黄金色なのだ。
黄金山の由来はここから来たのだろうか?
頂上は360度の絶景眺望。
先客がいて、女性の二人連れ。母娘かな?
南を見ると長い海岸線、58号線だ。
あそこを通ってきたのだなと感慨深い。
北は辺戸岬から与論島。眼下には40軒ほどの辺戸集落。
頂上にも3か所、祠があった。
生家の屋号と番地、姓名を告げ拝んだ。
うむ、
これで厄年も無事に乗り切ることができるだろう。
みなさん、
定年退職して時間に余裕ができたら、いかかでしょう。
(ただし辺戸岬まではやはり遠いね)
動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=QhWMHvD8ouY