2002/06/11(火) 01:23 - 22 組 超朗 (男)
自称11号室長の私が怠けている間も、みいちゃん、ねこたまさん、銀猫さんたちが書き込んでくれるので何とか脈を保っているという感じです。
上司はいなくてもちゃんと頑張ってくださいよ。
ところでサッカーですが、ワールドカップとやらを見ていると結構面白いですね。
白状させてもらいますが、最近までサッカーというのは実に落ち着きのないスポーツだなあ、と思っていました。
やたら攻守が入れ替わるし、緊張のしっぱなしで見るだけでつかれてしまう。
それに比べ野球は、一球一球に思考と魂を込め、投げて捕る、捕って投げる、打って走る、何やらサインを送ってうなづき、時には首を横に振り、監督やコーチがのっそのっそとマウンドに行って作戦会議をやったりして、
それら一連の動作が複雑に組み合わされて、緊張と休息、歓喜と落胆、東洋的な間、わびやさびを感じるではないか。
観客ものんびりと座って(一部の人はやたらと騒ぐが)、食べ物や飲物を売って歩く人、ぱくつきながらおしゃべりしている人、、、、
サッカーときたら、やたらと走り回って幼稚園生の鬼ごっこみたいだぜ。サインを送ったりうなずいたりもないし、監督がゆっくり入って行って作戦を授けようとしても、敵味方入り乱れて監督を突き飛ばして選手もボールもどこかへ消えてしまうのではないか。
サポーターも、オーレーオレオレとかまくしたてて落ち着きがないねえ。たまにはハンバーグでもぱくつきながらのんびりしたらどうかねえ。
選手もサポーターもやたらと走り騒ぐだけで、頭は使ってないのだはないか。
とまあ以前はこのように思っていました。
しかし試合を真面目に見て、川平君なんかの解説を聞いているうちに、サッカーが高度な作戦とチームプレーを必要とすらしいことが少しはわかってきたような気がします。
”戦争には負けてもサッカーには勝て”という国もあるらしいから、余程愛国心をかりたて人々を熱狂させる何かがあるんでしょうね。
次のチュニジア戦では、オレオレと叫びながらまじめに応援してみます。