沖縄県立首里高等学校:一中時代 掲示板

首里高校同窓生のための掲示板を立派に立ち上げて下さった儀保さんという方に、満腔の敬意を
払いたい。首里高校の若い世代の活発な連絡・通信の様相をスーミグヮーしてとても愉快に思う
反面、長老世代がほとんどガラ空き状態で、寂しい思いをしています。この掲示板があるのを知
らないでいるせいかも知れないので、広報の手段も考えなければならないのかも知れない。
実は、この欄を活用して同窓の皆さんにお知らせしたいことや、アピールしたいことがたくさん
あって、混迷しているくらいですが、一晩に一つずつ提議していきたいと思います。
まず、今日は私事から；
先日この欄にちょっと触れましたが、昨秋、自費出版した本２冊のうち、「チョウケイ少年・黒潮
を渡る」の方は、一中～首里高校の連結辺り、昭和２１～２４年（１９４６～４９）頃のことを
中心にチョウケイ少年の生い立ちから一人の公衆衛生専門医になるまでの自分史をノンフィクション
風にまとめたもので、是非同窓生の特に若い世代のみなさんに読んでほしいと思い、うるさく
この欄に引っ張り出している次第です。目次だけ出してみましょう。
国士たるを期す「チョウケイ少年黒潮を渡る」
第一章　われは海の子泡瀬の子。うるまの島島～ふるさと泡瀬～タンナファクルーの思い出～
病院の玄関～物づくり町～フィラリアに染まる。第二章　森の町首里。分散するフィラリア～
古都首里～一中生われら国士たるを期す～鉄の暴風前夜。第三章　黒潮にのって。魚雷発見～
竹～ソバ畑での玉音放送～三角貿易～沖縄へ、再び黒潮を越えて。第四章　国敗れて山河なく。
アイエーナー～父は生きていた。第五章　彼もし生きてありなば。消えた一中～花の移住街道
他府県立海の家～軌道馬車～県立土壌工場～首里城地下司令部壕の再現～万余のミニダム～
水の館～マラリア防圧記念碑～高校対抗ボートレース～公衆衛生祭～消えた級友。第六章　
「青い山脈」　応援歌練習～沖縄芝居～よし医者になろう～グロリア台風。第七章　名古屋へ、
再び黒潮に乗って。「きみ、どこからきたん？」～アンコール＜谷茶前＞～木曾駒ケ岳～睾丸よ
さらば～ティンサグの花～卒倒するインターン生。第八章　君、長崎へ行け。琉大ヘルスセンター
教授、学生の大キンタマ～危うし沖縄青年～君、長崎へ行け～打倒！風土病～外科医の敵。

首里高校のHPを開けてみたら、一中世代と首里高校高齢層からの参加が見当たらず、
ずらりとガラ空きなので、しがみつく思い出、メールしてみました。そしたら、なんと
数名の若い同窓生から送信あり、「勇気をもらったとか」「Welcome　先輩！」などと
活発な反応！！　とても嬉しく、こちらこそ勇気を頂戴しました。これからもよろしく。
私は、昭和１９（１９４４）年、首里高校の前身・沖縄県立第一中学校最後の入学生「さくら会」
の一人です。そして、首里高校大期生。われわれ「さくら会」が存在しないと首里高校は長い伝統を
引き継ぐことはできんと、同期のさくらの面々は集まるたびに嘯いています。
ところで、私事で恐縮ですが、昨秋２冊の本を出版しました。①「長寿の邦」②「チョウケイ少年
黒潮を渡る」のうち、特に②を同窓の皆様に推薦します。これは、私のいわば社会派・自分史とも
いえるものですが、一中と首里高校で培われたモノを中心に、ノンフィクション風にまとめたもの
です。この本をもって、私の自己紹介とさせていただきます。①は、私の仕事（公衆衛生専門医）の一環として、
三人の学者（大鶴正満・尚弘子＜首里高校５期＞・大城立裕）との長寿に関する対談をわかり易く
まとめたものです。同窓生諸兄姉の健康長寿を願う意味からも、是非ご一読願いたい。
ところで、首里高校のHPのBMで流れるメロディーは、願わくば校歌にしてほしい、思うのですが。

たった今、掲示板をみて感動しました。自分は、３９期のものですが、最近パソコンをはじっめた
ばかりで、まだまだ未熟です。しかし、１中時代の方が頑張られているにだから、私もがんばらないと
いけないなーっと思いました。これからも、たくさん書き込みして下さい。

40期のものです。
まさか、1中時代の方がパソコンをされているとは・・・
感服しました。

先輩、是非愛する母校の事を語ってください。

首里ネット・デヴュー、おめでとうございます！
じゅん先輩の２２期に出没しております後輩Ｍ．Ｈ．と申します。
首里ネットの一中時代のページに、ついに先輩がご登場くださって、喜ばしいかぎりです。
昭和１９年入学でいらっしゃるのですね、素適です！いろいろ、首里高校の歴史をお聞かせください。
吉田先輩のお仲間のご参加を、楽しみにいたしております。