沖縄県立首里高等学校:一中時代 掲示板

昨年暮に、私たち昭和１９年県立一中最後の入学生同期生会が、入学６０周年記念誌を
発行しました。タイトル「生きてしやまん・最後の一中生」。あの熾烈な地上戦を生き
延び、軍国主義教育から１８０度転換した戦後の民主主義教育を受け、戦後６０年を
どう生きたか、きな臭くなってきた最近の世情を私たち「最後の一中生」がどう見てい
るかについても考察されています。
若い首里高校世代のみなさんにも是非ご一読願いたい。非売品ですが、全員が出版費用
を出し合ってもなお足りませんので、送料込み１部￥１５００で提供し、ご協力を仰ぐ
ことになりました。一部買って、仲間で回し読みするのも知恵ですが、できるだけ手元
に置いて、孫の代まで読みついで頂きたい。
ご希望の方は、同記念誌編集委員長吉田朝啓（那覇市首里儀保町３－１３、電話（Fax.
兼）０９８－８８４－１７６９）に”現金封筒”でお申し込み下さい。

一中長老翁長助三郎長男の４１期翁長真一です。

吉田朝啓 先輩にご提案です。

このネットを活性化するためには、

シニアの方々のパソコンサークルが必要ではないか？

と考えます。

もしよろしければ先輩のお力でパソコンサークルの

ご開設をお願いいたします。

微力では、ありますが、開設の際には、超初心者クラスの

お手伝いをさせていただければ、幸いであります。

宜しくご検討のほどお願い致します。

超朗先生がどういう方か、先輩なのか後輩なのかわからないまま送信するのも気が引けますが、
拙著「ちょうけい少年」を買って読んでくださっているという投稿を今朝拝見して、恐縮しています。
実は、この本、「長寿の邦」と同時出版されたのですが、本屋への配送がままならず、「長寿の邦」より
出だしが鈍いのです。本来、この「ちょうけい少年」は、首里高校世代の方や一中の先輩の方々に呼んで頂きたいと考えて
丸裸になったつもりで執筆したものです。それなのに、首里高校同窓生にはほとんど読まれずに
半分売れ残っている状態で、小生、気落ちしているところです。
そこで、完売を目指して、養秀同窓生には思い切って「郵送料込みで、２０％値引き」でお届けしたい
としたいと考えるようになりました。
どなたか、仲介して下さると有りがたいのですが。お力添え、よろしくお願い致します。

４月のはじめに購入し、愛読させてもらっています。
１冊だけ送っていただくのも申し訳ないと思いまして、書店（ブックボックス石嶺店）で入手しました。
どのページから読んでも、私達世代の体験と近いところが多いので、共感できます。
慰霊の日も近いので、一点だけ私の体験も述べさせてもらいます。

昭和１９年１０月１０日、最初に大空襲をされた日です。
私は小学校（当時は初等学校でしたか、国民学校でしたか、呼び名もはっきり覚えてないですが）１年生、
いつものとおり学校へと歩いていました。頭上では我らが無敵大日本帝国空軍機が大演習をやっているらしく、無数の飛行機が頼もしい大音響を響かせながら与那原方面から那覇の方面へと飛んでいきます。
でも途中近所の人々の様子が変だ、敵の飛行機だ何だと騒ぎだして、あわただしく防空壕かどこかへ避難するようでありました。
私も何もわからないまま家に戻ったが、母に「今友軍（日本軍）が演習しているんだよ、心配しないでいきなさい」と言われて又のこのこと出かけたものです。
その時父は、出勤前のひと時、裏の畑で時々上空を眺めながら、のんびりと草むしりか野菜の手入れかをやっていたそうです。
でまたのこのこ歩き出した私を、近所の方が手をつかんで近くの防空壕へ引っ張って行ってくれました。

以上が修羅場のごとき体験をするはめになる出だしです。今考えるとこっけいだが、似たような経験者は多いとおもいます。

何しろ１年生にして、世界で１番強い国は日本、２番はドイツ、３番イタリアと信じて疑わない時代でした。
サッカーならそう信じても害はないとおもいますが。

やはり主権者であるはずの国民に情報をかくしたり、ウソの情報をながしたりすると国民も国家も大きな過ちをおかしてしまうようです。

先生の本にもどりますが、興味深い個所がたくさんあります。愛読させてもらいます。

いやー、参った、参った。小生が最長老だと思って、いままで、半ば寂しく、半ば意気込んで
養秀掲示板に書き込みをしてきたが、久しぶりに開けて見たら、なんと一期先輩の翁長助三郎
大兄からのご参入があるではないか。その一中・首里高校同窓会では、このたび、待望の鉄血
勤皇隊戦没者の刻銘碑が完成して、一条会の先輩各位もようやく安堵納得なされたことと思わ
れ、その好影響がこのたびの掲示板への晴れのご登場に現れたものと考えたい。
翁長先輩、ようこそ掲示板へ！そして、サポーターの真一君、親父の応援、よろしく。