沖縄県立首里高等学校:一中時代 掲示板

No.100 赤きデイゴの花の如く

2013/06/01(土) 15:56 - 最後の一中生 組 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
同窓生のいくつかの同期会から、記念植樹の申し込みがあり、23日の慰霊祭に間に合わせて、定稙し、記念の角柱も立てて、一応スタンバイだが、もう一つかねてから、どなたか(クラス会)が「ヨッシャ!」と声かけて、「おれたちが植樹してやる」と申し込んでくれないか、と、心待ちにしている花木がある。数年前から用意してある樹高3mのデイゴ、しかも遥々南米大陸から導入された「ボリビアデイゴ」の珍種である。この花、在来のデイゴとはちょいと違って、花の色が鮮やかな橙色、つまり、さわやかな赤色である。
戦前から「一中生の60周年記念逍遥歌として歌われた歌詞にある”至誠の命・火と燃えて・赤きデイゴの花の如く”とある、沖縄の県花デイゴがまだ養秀の杜に一本もないのだ。早い者勝ち、模合グループでもいい、クラス会でもいい、東京から帰省したついでに、仲間と合議して、一丁やったるか!!と、いうようなサムライは現れんかいなあ、と、やきもきしている。因みに、養秀の杜まで運んできて定植して、記念植樹の杭を立て、支柱を構えるまでの総工費は、¥5万。よろしく。電話:098-885-6450

No.99 noblesse obligeなら今です。

2013/05/29(水) 15:53 - 最後の一中生 組 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
ノブリーズ・オブリーズという言葉については、前に、他の書き込み欄に述べたので、またか、と思われるだろうが、肝心なことなので、またしっこく書こう。要するに、社会的に(経済的に)意識の上でも、多少余裕のある人(Noblesse)は、義務(Oblige)としてでなく、むしろ見識として、社会のために、なんらかのプラスをすべきではないか、という、考え方でしょう。もうすでにやっているよ、というサムライもいるでしょう。養秀の諸君は、3年間の間に「海邦養秀」の真の意味を会得し、高邁な思想を叩きこまれて、世に出たサムライたちだから、釈迦に説法だろうが、もし、クラス会だけをハネーカシて、ゴルフに、マージャンに、カラオケに明け暮れて、なにかこう、いまひとつやり足りないなあ、と、感じる日が、時々あるのだったら、「養秀の杜」を思い出してほしいのです。そこには、養秀マン・養秀レディーとして生きていた証を留めるために、いく通りもの手だてが用意されています。その一つが「記念植樹」であり、毎週日曜日に行われる園芸の活動であり、養秀「同期生会」「模合」をやるための木陰・ベンチ作りであり、様々な目論見である。遠くから同窓会のあり方を眺めて「ぶつぶつと苦言を呈するより、養秀の杜にきて、深呼吸してから、ゆっくり物事を考えるといいなあ。

No.98 養秀の杜・植物苑への献木

2013/05/29(水) 15:02 - 最後の一中生 組 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
待ちに待った「養秀の杜・植物苑」が、今期の同窓会総会で承認され、ささやかながらスタートした。懸案だった基幹施設パーゴラ4棟も完成し、後は、中身としての植物と担当会員と同窓生の取組いかんである。
ところで、同窓生からの記念植樹をアピールしてきたが、早速献木の申し込みがあり、このたび、記念植樹第一号として二〇会による桜二本と二九期生「若夏会」によるジュラン(樹蘭)二本が用意された。桜は在来の銘木カンヒザクラであり、樹蘭は学名Aglaia odoranta,香り植物のニューフェイスである。この芳香は、距離の二乗に反比例して拡散していく類で、通り過ぎてから「あれ!」と気付く妙齢な香りである。養秀同窓会会館正面階段を上りきったところ、その左右に植栽されたから、そこで、息を整えてから、慰霊塔の方へ、歩を進めたらいいだろう。

No.97 放蝶会への日本鱗翅学会からの申し入れ

2013/05/29(水) 14:03 - 最後の一中生 組 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
驚いたなあもう。来る6月23日の一中健児の塔慰霊祭終了時に予定されているオオゴマダラの放蝶会に関して、うるま市の「チョウ愛好会」に出向いたとき、「日本鱗翅学会」から「放蝶は学問的に不適だから考え直すように、という横やりが入った」ということを聞かされ、びっくり。寝耳に水どころか、全身に冷や水をぶっかけられたようなショックを受けて帰ってきた。日本鱗翅学会からは、7項目の、とても厳しい条件(ガイドライン)が示され、これを全部満たさなければ放蝶まかりならぬ、という見解。いわく、放蝶される成体の遺伝子が在来のグループと一致していること。いわく、他の種の生物の生態にいささかも支障が出ないこと、いわく、・・・、と、民衆が大らかにオオゴマダラを育て、生活環境近くに放蝶し、子供の生命に対する思いを深めさせ、・・・と、単純に楽しんできた放蝶のボランティア運動に急ブレーキがかかるような、申し入れである。石垣島、首里城下、うるま市、琉球村など、過去十数年にわたって継続してきた庶民の情熱と喜びと尊い志を全部否定し、廃止に追い込むような七か条。しかし、まあここまできて、全廃するわけにはいかないので、窮余の一策として、「放蝶の数を極端に減らす方法」とした。散華した一中生307名(刻銘碑)に等しい307頭ではなく、一年生から五年生まで、各学年2頭、計10頭を飛ばす案と、首里高女生徒15名が2頭ずつ計30頭を一斉に放つ方法、そのどちらかを提案しようと考えた。これで文句いうなら、学問とはなにかを「日本鱗翅学会」に問い正したいと考えたのだ。どなたか、この難問に関して助言して頂戴。

No.96 養秀の杜・植物苑、正式にスタート

2013/05/27(月) 16:45 - 最後の一中生 組 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
5月23日の同窓会総会で、正式議題には乗らなかったが、最後の報告の中で、「養秀の杜・植物苑」が6月23日の健児の塔慰霊祭終了後、正式にスタートすることが、報告され、小生が指名されて、概要を説明しました。わずか3分と言われて慌てたが、詳細は会報「海邦養秀」の最後のページに縷々述べられているとして、要点をしゃべりました。①究極の狙いは、養秀同窓生の各世代がゆるりと出入りできる場所を用意すること。②園芸という最高の(小生的)趣味を同窓生とその家族に紹介し、ADLを高めること。③養秀の名において、古都首里、県都那覇、故郷沖縄の緑化花いっぱい運動に貢献すること。④そして、なによりも、一中鉄血勤皇隊の霊を慰める聖地の尊厳性を保ち、敷地全体を花と緑と香りで包み込むという目標。いろいろな活動・事業が提案されているが、まず、花と蝶をデザインした「養秀の杜・Tシャツシリーズ」を企画・実践したら、同窓会会場(GCホテル)で展示したら、全部売り切れて、しまった。今後、同窓生のプロに頼んで、いろいろなデザインのTシャツをシリーズとして送り出しますから、諸君の応援をお願いします。原価すれすれの「同窓生特価」で提供しますから、いろいろな用向きに活用して下さい。模合仲間や
クラス会の軍資金稼ぎなど、どうぞご自由に。事務局(885-6450)にあります。

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