2006/05/04(木) 15:00 - 3-11 組 Loonie Toon (女)
初めて書きます。高校卒業後はずっと沖縄から離れて暮らしていて、限られた友達ともなかなか会う機会がありません。
最近皆はどうしているかな~と思うのは、年のせいかな~??ホント、皆どうしてる?
昨日カリフォルニアから帰ってきました。正味三日間でディズニーランドに行って来たよ。
911のテロ以来アメリカに行くのは初めてで、いろいろ聞いてはいたけど、入国審査の際はあまり、いや、全然いい感じを受けなかったよ。(They were so rude)
私はカナダ移民権を持っているにもかかわらず日本国籍ということで、指紋と顔写真を取られました。不愉快~。私の夫はカナダ国民ということであっさり通れたのに。
2007年からは今まで国境の行き来にパスポートの必要なかったカナダ人もUSに行く際にパスポートが必要になるという。アメリカの高飛車な態度が気に入らない。
ディズニーランドに着いてまず最初に気がついたのがSpanish Speakerの多い事。大方はメキシコ人なんだと思う。レストラン、ホテルの清掃をはじめほとんどの低賃金サービス産業はSpanish Speakerだった。
(ちなみにバンクーバーではほとんどが中国人。場所によってはここは中国か、と思うほど。買い物に行くと中国語で話しかけられるし・・)で、どれだけSpanish Speakerが多いかというと、なんと、ディズニーランドでのアナウンスは英語とスペイン語の二ヶ国語でされていた!(まあ、これはメキシコとかからの観光客が多い、ということもあるだろうけど)
カナダでは英語とフランス語が公用語なので公用機関等、売られているものとかはほぼ全て英・仏両方の言葉で案内・表示されている。
カナダのバンクーバー、ビクトリアでは中国人が圧倒的に多いので銀行とかでは中国語の表示があったりするけど。でも、アメリカで、英語と一緒にスペイン語の案内があるなんて、これは結構来てるな。
USでラテンアメリカからの不法入国労働者が日常化して問題になっているとは知っていたけど、現実に生活、経済・社会の構造にここまで定着しているとは思わなかった。
映画”Crash”でサンドラ・ブロックがメキシコ人のメイドを抱きしめて”あなたが私のほんとのベストフレンド・・”って言うシーンがあったけど、同等の立場の人間として受け入れないにもかかわらず、彼ら(ラテンアメリカの不法入国労働者)なしでは生活が成り立たない今のアメリカの構図をとても単純化して現していたと思う。
今アメリカでは不法労働者が大規模なデモをして、法的立場の正当化を求めている。もともと移民の国だしね~。もう既にあれだけいるんだから波は止められないと思う・・・・。
後ね、何に気がついたかというと、アメリカ人はでかい!!レストランとかで出てくる食べ物の量が多い!!いや、そこまででかくなる必要は無いだろうと思うほどでかい・・。あれじゃあ、マクドナルドが肥満の原因だって訴えられてもしょうがない・・・。ははは・・。
あれは、おいしいものを食べて太ってるんじゃなくて、安いジャンクフードを食べて太ってるんだと思う。
肥満度と、教育のレベル、所得の相関を調べたデータが見てみたい。私の憶測としては低収入の人ほど太っているのではないかと思う。
HollyWoodはうらぶれた街に囲まれた一部の丘だけがお金持ちに占有されているだけで、思ったほどグラマラスでもなかったし、ディズニーランドとともに、虚構の図を完成してるなと思ったよ。
な~んてぶつぶつ言ってるけど、でもローラーコースターとか、テーマパークは楽しかったです。(Tower Of Terrorが私の一番の気に入り)
ルナ