沖縄県立首里高等学校:養秀の杜・植物苑 掲示板

No.56 白い花のクメノサクラ

2014/05/15(木) 10:22 - 最後の一中生 期 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
問題は、クメノサクラという白い花の系統をどこに植栽するか、という、問題だが、すでに首里高校弓道部の練習場(養秀会館正門横)の西側に十分なスペースを確認し、弓道部の指導教官とも合議して、5本を用意しています。後は、会館周辺に十分スペースがあるので、同窓生各期の植栽場所は確保できます。同窓会館敷地内が一杯ならば、続いて、金城町を始め、首里城下19町自治会にお願いして、古都首里に紅白の桜が満ち溢れるように、広報していきたい、と、野望を温めているのです。どうですか、皆さんも、この壮大な夢実現のために、今一度青春しませんか。山原では、専門業者がこの構想のために、300本の苗を増産し始めています。☎:090-1942-4005、<吉田>

No.55 同窓生各期で一本づつの記念植樹を

2014/05/14(水) 15:56 - 最後の一中生 期 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
一中首里高校養秀同窓会、総勢3万人の会員には、卒業以来、てんで同期生とも会わず、同窓会ってなんだ、という風に、糸の切れた凧みたいに自由に暮らしているグループもいるが、中には、常々、同期の桜を想い、三年間の高校時代をエネルギーの素にして、アチコーコーのまま人生しているグループも少なくない。で、今回、われわれアチコーコーグループの代表である、20会(昭和20年三月に一中に在学していた生徒の生き残り)が発起して、来年、沖縄戦終了後70年の記念に、真っ白い花を咲かせる「クメノサクラ」を同窓の皆さんに植えてもらおうと、企画したのが、「各期一本づつの記念植樹」の呼びかけなんです。すでに、養秀の杜・植物苑には、50本の元気な苗が届いています。一本¥2000。これを買ってもらえば、植える作業は、養秀園芸サークルのメンバーか、あるいは、当事者である同期の諸君と一緒になって、植え、記念碑の柱を建て、記念写真を撮り、恒久平和を祈る、というセレモニーをヤッチャウのです。
できたら、家族同伴で作業やると、子供たちへの精神的なインパクトは計り知れないものがある、のでは、ないかな、と、思うんです。如何でしょう、各期の幹事さん、大きなホテルで多額の飲み代を払って、盛大にクラス会をやるのも青春だが、記念植樹なんてなんの孕の足しにもならん!!と切り捨てないで、どうか、その気になって!☎:090-1942-4005<吉田>

No.54 今年の慰霊祭でもオオゴマダラの飛翔を

2014/05/14(水) 14:58 - 最後の一中生 期 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
それで、今年も、30頭のオオゴマダラを用意して、首里高校女生徒15名に2頭づつ把持してもらって、合図とともに手放すという、セレモニーを用意しています。人工飼育した蝶を多数、放すということについて、一部の生物学者(鱗翅学会)から、自然生態系を乱す行為ではないかという指摘があったが、大城安弘博士から、「問題ない、決行しなさい」というお墨付きを得て、去年はケッコウしたわけです。で、実は、今年の蝶の話ではなくて、来年の70周年のことなんだが、従来、1~2月の真冬に開花して、集団自決のように、ボテーッと落ちるカンヒザクラだけでなく、3月(鉄血勤皇隊結成の月)に開花して、ハラハラと散る「白いクメノサクラ」を大量に植栽しようという提案がなされているのです。このクメノサクラという珍しい桜は、久米島に自生しているのを最近再発見されて、熱心な業者によって、大量に増殖(接ぎ木)されている珍種で、北部で毎年清々しく咲いている桜です。で、これを来年の70周年に合わせて、首里金城町の一中鉄血勤皇隊慰霊碑を中心に計画的に植栽していこうという計画です。

No.53 一中鉄血勤皇隊散華70周年に当たって

2014/05/14(水) 14:40 - 最後の一中生 期 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
まるまる半年の間、この欄に無沙汰していましたが、仲間から指摘があって、来年のことで緊急に提案することになりました。御存知、首里高校の前身である戦前の「県立第一中学校」の在学生が、昭和20年3月に、沖縄守備隊第32軍に召集され、一中鉄血勤皇隊を編成し、武器を持たされ、南部に進軍し、硝煙弾雨の中を駆け回り、藤野校長・篠原指導教官と共に、結局、300名以上の犠牲者を出すにいたったあの沖縄戦から数えて丁度70年。養秀同窓会は、毎年、6月23日に、全県民と同時に、首里金城町の養秀会館で、慰霊祭を行い、青春半ばどころか、青春の”セ”も経験しないうちに、蕾のまま飛び散った若桜の霊を慰め、再び戦争という禍々しい愚策に巻き込まれないよう、恒久平和を祈る行事を行っています。昨年の慰霊祭には、307名(刻銘碑)の霊を示すように、オオゴマダラ30頭の放蝶会が試みられ、遺族の方々も目頭を押さえる姿が見られるほど、印象深いものがありました。今年も、養秀の杜・植物苑、養秀園芸サークルによる準備が進められ、慰霊祭でオオゴマダラが、空高く飛翔していくことでしょう。

No.52 首里城台地の南斜面の総括的整備

2013/11/21(木) 14:11 - 最後の一中生 期 吉田朝啓 () chokei@nirai.ne.jp
養秀同窓会所有地の県への譲渡によって首里城台地が総括的に整備され、清々しい公園となるなら、大いに賛成である。が、以下の要諦に関する懇切な合議を経て、歴史的・文化的価値をいささかも損ねないように配慮願いたいものだ。①琉球王朝時代からの歴史的文物(蔡温による民間の古墓の整理事業、見上げの森からの尚円王の遺骨の移動と玉陵の建設、斜面に点在する民間のガマ墓の存在)等を確認し、保存すること。②沖縄戦当時、陸軍第32軍による要塞化、県立一中鉄血勤皇隊の動員・活躍の現場としてのガマ(防空壕)群の確認、保存、表示板の設置。③戦後、鉄血勤皇隊慰霊碑の関連施設として管理されてきた養秀同窓会関連斜面は、管理移管後も、一中健児之塔霊域として保存・管理・整備が可能なように、調停すること。④現在、上記の霊域を含む養秀同窓会文化部「養秀の杜・植物苑」の整備が進んでおり、移管後も、一体として慰霊碑の尊厳を保つための植物苑のあり方について、養秀同窓会との合議を保つこと。⑤「養秀の杜・植物苑」の設立の趣旨にある諸項;1)霊域の尊厳を保ちつつ、2)苑内を緑と花と香りで盛り立てる構想を堅持し、3)さらに、東方向の首里城台地南斜面全体に生息する毒蛇ハブを徹底的に駆除したうえで、4)「県民の憩いの場」として、整備し、同時に観光資源ともなるような遠大な構想のもと、「養秀の杜・植物苑」と一体化した県立公園となるよう、方向づけること。

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