一中首里高校養秀同窓会、総勢3万人の会員には、卒業以来、てんで同期生とも会わず、同窓会ってなんだ、という風に、糸の切れた凧みたいに自由に暮らしているグループもいるが、中には、常々、同期の桜を想い、三年間の高校時代をエネルギーの素にして、アチコーコーのまま人生しているグループも少なくない。で、今回、われわれアチコーコーグループの代表である、20会(昭和20年三月に一中に在学していた生徒の生き残り)が発起して、来年、沖縄戦終了後70年の記念に、真っ白い花を咲かせる「クメノサクラ」を同窓の皆さんに植えてもらおうと、企画したのが、「各期一本づつの記念植樹」の呼びかけなんです。すでに、養秀の杜・植物苑には、50本の元気な苗が届いています。一本¥2000。これを買ってもらえば、植える作業は、養秀園芸サークルのメンバーか、あるいは、当事者である同期の諸君と一緒になって、植え、記念碑の柱を建て、記念写真を撮り、恒久平和を祈る、というセレモニーをヤッチャウのです。
できたら、家族同伴で作業やると、子供たちへの精神的なインパクトは計り知れないものがある、のでは、ないかな、と、思うんです。如何でしょう、各期の幹事さん、大きなホテルで多額の飲み代を払って、盛大にクラス会をやるのも青春だが、記念植樹なんてなんの孕の足しにもならん!!と切り捨てないで、どうか、その気になって!☎:090-1942-4005<吉田>