こんなに多くの植物をどこで手に入れるんですか、と、よく訊かれる。この点が、実は、「養秀の杜・植物苑」の最大の特徴で、ちょっとした企業秘密なんだが、第一に①広くは、世界中の園芸種苗業者と連携して、Mail通信で注文し、発芽させて、苗を揃えるのです。だから、この道(パソコン技術、英語、ある程度の植物知識)に希望のある人をいま、さらに、募集中なんです。どうぞ、名乗り出て参加してください。第二に、②世界中に展開して活躍している首里高校卒業生がいて、通信できると、彼らに頼んで、有用植物(ヤシなど)の種子を郵送してもらうのです。第三に、③北部にある美ら島財団熱帯植物園にお願いして、手持ちの植物苗を提供してもらえます。第四に、県内の活発な園芸苗生産業者が、珍しい種類を増産している場合があります。こちらからも協力してもらえます。第五に、もちろん、「養秀の杜・植物苑」の養秀園芸サークル会員それぞれが、県内いたるところに目を配り、市民が欲しがるものを物色して、収集する本能と技術を備えています。クロトンやドラセナやハイビスカスなど、珍しい種類がまだまだたくさんありあます。第六に、これこそ、ここで強調したいのですが、同窓生の皆さんが家庭で、ひそかに手作りし、増やし、楽しんでいる植物で、かなり増えて、もうそろそろ親しい人にでも進呈しようかな、と、考えている人がいたら、「養秀の杜」に持ち込んできてほしいのです。有料でもいいし、もちろん無料提供でも結構。有料の場合は、「委託販売」の形で、管理料として1~2割の手数料を払うシステムを現在考慮中。こうして、珍種・貴重種、普及適種、を収集するのも「養秀の杜」の、任務だと考えるのです。ご参加ください。