沖縄県立首里高等学校:27期 掲示板

No.76 疑問は溶ける?!

2001/09/29(土) 10:49 - 14 組 M.H. ()
『疑問が溶けた』と私が書いたことに疑問を持たれた方々の為に、勝手にご説明いたします。

私の長年の疑問『ちゅら』は、水の組成だったのです。だから、氷解したと言いたい位だったのですが、「夏の流氷」ならいざ知らず、「氷」とはオーバーかと思いました。
そこで、「問題が解けた」というより、「水から出来たものが、さらさらに溶けた」という感じを出したかったのです。

でも『これじゃ、ただの誤字にしか見えん!』と口走るスーミーが若干一名いたもので、追加カキコ致しました。あしからず、読み飛ばして下さい。

No.75 「清ら」に...納得!

2001/09/29(土) 02:51 - 14 組 M.H. ()
ありがとう。疑問が溶けました。巷では、『ちゅら海』とか『ちゅらいなぐ』という時に「美」を嵌め込んでいますが、その音がどこからきているのかわかりませんでした。
「清ら」ならすべて納得できます。その音の音便化のプロセスも合点が行きました。

「清」を成り立たせている「青」は地上の青い芽が活き活きと生えている様子の「生」と、井戸の中の清らかな水を意味する「丼」を合わせた字だそうですが、だから、青く透き通った水を見て「清」は生みだされたのですね。
この言葉を生み出した人々のなんと『清ら民(beautiful people)』なことでしょうか! 

そして、その字の「澄んでいて濁りがない」とか「穢れがない」と広く意味する部分で、『清ら海』も『清らいなぐ』も、私にとって、また一段と、心から感動できる言葉となりました。
だからこそ、『愛すべき海』『愛らしいひと』と同義語といえることに、感激しています。


No.73 ありがとう!そしてまた...

2001/09/27(木) 22:40 - 14 組 M.H. ()
【語やびら、島言葉】講座、ありがとうございました。あらためて島言葉の素晴らしさをしみじみ感じています。
啓示板は本当に為になりますね。
私は、折角、方言に囲まれて育ったのに、ぼんやりと過ごしていました。
中学2年の頃『ビーチャー』と『エンチュ』の違いは?という疑問を持った頃から、方言が大好きになったようです。

下記の唄は、小学生3年のころ親友に教わったのですが、記憶違いがあれば、直してください。また、現代語訳を教えて頂きたいのです。

『流れゆる水に桜花受けてぃ 色美さーあてぃる 掬てぃんちゃる』
(ながれゆるみじにさくらばなうきてぃ いるぢゅらさーあてぃる すくてぃんちゃる)

教えて!ばかりで申し訳ありません。

No.71 『~びら』...もっと教えて!

2001/09/25(火) 21:22 - 14 組 M.H. ()
ちゅーうがなびら→今日拝みあげます

ぐぶりーさびら →ご無礼いたしやす

うにげーさびら →御願いいたします

私の訳はおかしいですね!教えて、直してください!
『いちたらんくとぅばかり』だから、どうか、補ってください!

No.70 にへーでーびる!ナノダ!

2001/09/23(日) 23:47 - 14 組 M.H. ()
思わず『にへーでーびる!』なんて口をついて出てしまいました。
みんなで、補い合い助け合う、『結い回る』の精神ですか...。
なんていい歌詞なのでしょうか!
『てぃんさぐぬ花』の唄がますます好きになりました。

ところで、『にへーでーびる』の事ですが、
『にへー』は『二拝』でしょ!
とすると、『でーびる』は? 『です』とかの『で』と、
『~びら』の活用形で『~びる』なのではないでしょうか?
と考えましたが、いかがでしょうか!
また『~びら』ってなんでしょう?
教えてください!
あ、丁寧な語尾かな?

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