沖縄県立首里高等学校:27期 掲示板

『港の彼岸花』　　　　　　　浅川マキ作詩/なかにし礼補作詩

白い花なら　百合の花
黄色い花なら　菊の花
悲しい恋なら　なんの花
真赤な港の　彼岸花

つい昨日までの　幸せは
船出とともに　消えました
あたしを泣かせた　あいつなら
今頃どっかの港町

今日も来るかと　待ちわびて
今日も来ないと　あきらめた
未練心にしみとおる
遠い霧笛の　むせび泣き

十五　十六　十七と
幸せでした　あの頃は
夢にみるたび　故郷は
日毎夜毎に遠くなる　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
中学生の時から、浅川マキの歌のだるさが好きでした。
11月に沖縄でライブやるんですって！　行けたらいいのにな！

みなさん実在する方のお名前です。

１.　四十物　さん　　　　→　あいもの　さん
２.　各　務　さん　　　　→　かがみ　　さん
３.　興　梠　さん　　　　→　こうろぎ　さん
４.　百　百　(百々)さん　→　ど　ど　　さん
５.　九十九　さん　　　　→　つくも　　さん

台風21号、お見舞い申しあげます。
そこで、突然ですが、10月17日にちなんで(?)、人名クイズです。（東風平さん、南風原さんといった、素晴らしい風情のあるお名前は『百も承知、二百も合点』でしょうから、出題から省きました。）

１. 四十物　さん
２. 各　務　さん
３. 興　梠　さん
４. 百　百　(百々) さん　
５. 九十九　さん

神無月の台風は昔からアブナイので、どうぞ、充分ご注意ください。

黄色い花といえば、私は水仙を連想します。私達が幼児だった頃に作られた曲ですが、ブラザース・フォアの歌で有名になった『七つの水仙』。　　　　　　

I may not have a mansion
I haven't any land
Not even a paper dollar
To crinkle in my hand.

But I can show you
Morning on a thousand hills
And kiss you and give you
Seven daffodils.

I do not have a fortune
To buy you pretty things
But I can weave you moonbeams
For necklaces and ring

But I can show you
Morning on a thousand hills
And kiss you and give you
Seven daffodils.

う～ん、なんと美しい花の詩でしょう！

「月の夜に、ゆっくりと、やさしく、天体の運行とともに花開いていき」
「太陽と月と星と地上の大気と、全てのものに感謝して、ただ静かに…」花開く光景
名付けた人は詩人です。『月の下の美しい佳人』にこの花を准えたのですもの！

宇宙の懐、静寂の中で、気高く、愛らしく、清らに、馨しく咲く、真白き花！
私はこの花を『月の下の清ら花』と呼びたいです。勿論チュラバナと読みます。