沖縄県立首里高等学校:27期 掲示板

No.117 『青春の門』シリーズは...

2001/11/04(日) 20:34 - ♪ 組 M.H. ()
五木寛之氏の作品で『青春の門』シリーズは、とりわけ、長~いですね。私は最初の2作品しか拝読していないのですが、いつのまにか、こんなに世に出ていたのです。

筑豊編、自立編、堕落編、放浪編、望郷編、再起編 です。

もっとあるのでしょうか!とりあえず、宮里さんにご報告!

No.116 あの時君は若かった

2001/11/04(日) 20:33 - ♪ 組 M.H. ()
☆作詩:菅原芙美恵 ☆作曲:かまやつひろし

あの時君は若かった
わかってほしい 僕の心を
小さな心を苦しめた
僕をうらまずにいておくれ

*)それでも君が望むなら
  僕は待ってる いつまでも
  きっとわかってもらえる日まで
  僕は待ってる いつまでも

あの時僕も若かった
ごめんね君を 困らせちゃって
僕の心も苦しんだ
僕をゆるしてほしいんだ

*)Refrain
いつまでも いつまでも

No.115 あの頃き~み~は、若かった~

2001/11/01(木) 00:33 - 13 組 宮里 明 () acgss.w@cello.ocn.ne.jp
五木寛之「青春の門」読みましたな~。
東京の三畳一間のアパートで、空腹に耐えながら夜明けまで読んだのが蘇ります。懐かしい~
青春の門は、筑豊編、自立編、堕落編、放浪編(順序あってるかな?)までしか読んでません。
私の記憶が確かであれば、ライフワークにすると言っていましたが、続編は出ているのでしょうか?
記憶違いであれば、ごめんなさい。

映画化されたときも、いち早く観にいきました。
俊介と織江が場末の連れ込み宿ではじめて結ばれるシーンで、大竹しのぶ演じる織江が
やっと愛する人と結ばれることに「信介さん、して!」と哀願する台詞がたまらなく切なく、
映画館を出た時には「織江ばってん、よかばってん」と何でもかんでもばってんをつけて、
しばらくは、飯塚地方に旅行に行くんだと本気でお金を溜めた時期がありました。

あと「内灘夫人」も五木でしたっけ?。確かソ連兵に犯された夫人が、その後トラウマになり、
戦争の悲惨さと、夫婦とは何ぞや?プラトニックラブだけでも夫婦が存在しえるかを問うた
小説だったと記憶していますが・・・作家、作品の覚え違いでしたら教えて下さい。

当時、五木寛之と平行して、石川達三を読んでいました。
いま考えると、どうも結婚とか裏社会を知りたくて読み耽っていたようです。
「青春の蹉跌」「金環食」にはじまり「48歳の抵抗」「幸福の限界」「人間の壁」「蒼茫」などなど。
ほとんど内容は忘れてしまいましたが、今まさに「48歳の抵抗」を再読して、
ほとんど失った青春の記憶を取り戻してみたいと(危ない危ない!)、
我が家の極小図書庫から、ほこりにまみれてページ淵が茶色に変色した文庫本でも漁ってみようかと
思っています。

五木寛之の最新作「大河の一滴」は、残念ながらまだ読んでいません。
読んでみようと思います。

「あの頃き~みは~若かっ~た~」とザ・スパイダーズのマチャアキの歌声が聞こえてきそうな
そんな夜です。
それでは27期生の皆さん、おやすみなさい!








No.114 蒼ざめた馬を見よ

2001/10/31(水) 21:46 - ♪ 組 M.H. ()
五木寛之氏の作品の題です。でも、私がこれを読んだというお話ではありません。
高校の時、イザヤ・ベンダサン著『日本人とユダヤ人』を読みました。この書の中の[第十章:すばらしき誤訳『蒼ざめた馬』]の中で、五木寛之氏の名前が出てくるのです。五木寛之氏は、ロープシン著の『蒼ざめた馬』から作品の題名をとっており、そのロープシンは、『ヨハネ黙示録』六章六節から引用しているのだそうです。

“Pale Horse”のPaleは、Pale Green (青緑色)であって、青白いとか、蒼ざめたでは、誤訳の感を否めません。でも、私は、唇がチアノーゼを起こした時の、あの緑がかった色がまさにそれではないかと思います。私と同じ感覚の訳者が、馬を蒼ざめさせたのでしょう。
黙示文学だった作品が、日本語訳される時に、それから切り離され、まして、その題名からヒントを得た五木寛之氏の小説にいたっては、黙示文学的要素は全くないとのことです。

そこで私は、山本七平(イザヤ・ベンダサンの正体)をして引用するような作品から、タイトルのヒントを五木寛之氏が得ていたことに感心しました。私はこの時、五木寛之は本当に「小説家」だったのだと思いました。それまでは、時代の波に乗った、タレント性の強い『流行作家』という印象を受けていました。
五木寛之氏の小説の感想でなくて、ごめんなさい。私の読んだ五木作品は『青春の門』です。でも、今、『大河の一滴』に関心を持っています。お読みになった方、ぜひ、ご感想を聞かせてください!

No.111 儀保さん、ありがとう! & 宮里さんへ

2001/10/30(火) 01:27 - ♪ 組 M.H. ()
儀保さんへ
ショートメッセージの事では、ご親切なご指導、ありがとうございました。いつもお世話になっております。実は、そこでまた、疑問が湧きました。スーミしている人には、オンライン中の人の名前は見えないそうですが、では、スーミしている人と、オンライン中の名前の出る人とのチョットメッセージは可能ですか?お教え下さい!

宮里さんへ (^-^)
ご本人の儀保さんは、カキコの中で「製作者」と名乗っていらっしゃいました。掲示板上では、奥ゆかしく、小さく〔e-mail管理人〕とも書いていらっしゃいます。宮里さんの表現で言うと「創設者兼管理人」でしたね。Yの表現ですと「優しい設計者さん」です。そして、わたし的表現では、このサイトの全てを司る方だから、『マスターマインド・儀保』なのです。私は、個人的用語を慣用する傾向がありまして、宮里さんには誤解をさせてしまったようです。ごめんなさい。でも、私は中々言い得ていると思っていましたので...嬉しいです。
Mr.儀保はどう思われたでしょうかしら!


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