沖縄県立首里高等学校:11期 掲示板

No.384 平和通り今昔

2006/10/07(土) 00:39 - 6 組 あんらぎ ()
僕が子供の頃、三越のあるところには大越百貨店があった。
東宝館という映画館が復帰前にできたが、その前は大宝館と言っていた。

平和通りの坂を下る入り口、市内線側に夜になると小さなみかん箱のようなものに
闇タバコを並べてうっているおばあさんがいた。
お盆のウサギムンをくすねてタバコの味を覚えた僕は時々そこで
ウィンストンかケントを25セントで買っていた。

平和通りに入ると右側には喫茶店「門」があった。
通りを挟んだスージ小ーからは闇両替のおばさんが時々出てきては
観光客と思しきヤマトゥンチュに円とドルの両替を呼びかけていた。

さらに坂を下ると右側に「安木屋書店」その斜め向かいあたりには「なみさと」があった。
安木屋の隣あたりにソフトクリームを売っている店があって、
小学校の頃に親父に買って貰ったことがあった。
甘くて、柔らかくて、クリ-ミー(当たり前か)で、
そのような美味しいソフトクリームには今だに出あった事がない。

安木屋をすぎると公設の手前に右に折れる道があった。
その手前の道の中央付近に手押し車に線香や、
ろうそく、ナフタリンを載せて売っている眼の不自由なおばさんがいた。
鼻の付け根に大きなほくろのあるおばさんだった。

道が曲がる角には白い開襟シャツにサングラスをかけた
やはり目の悪いおじさんがアルミの弁当箱を足の間に置いて、三線を淋しく弾いていた。

去年の6月に戻った時にそのあたりを散策したが、
大雨で屋根がついていて濡れることはなく便利になっていたが、
暗く観光客のお土産やばかりが目だってちょっと淋しい感じがしたのだった。

No.383 50年

2006/10/05(木) 00:58 - ねこ 組 おもろさうし ()
超朗先輩は卒業後50年なのですね。
うちの同期は生誕半世紀記念同期会がやはり11月に開催されます。
50年、一口には言えない年月がそれぞれありますね。着実に一歩一歩踏みしめて。
ちなみにわたくし、きょうからまた新しい一歩を記していきます。

No.382 同期会開催のお知らせ

2006/10/04(水) 23:09 - 22R 組 超朗 ()
日時: 11月11日(土)
    午後6時~
場所: メルパルク沖縄(郵便貯金会館)
    Tel (098)-887-5000
会費: 5,000円(当日徴収)

卒業後50年という記念すべき年になりました。
車椅子に乗ってでも、杖をついてでも(失礼、仮定の話です)
堂々と参加しましょう。

No.381 平和通りPART2

2006/09/29(金) 16:05 - ねこ 組 おもろさうし ()
超朗先輩

なじみの3軒のうち万年筆屋さんは存じませんが。
「安木屋」と書店は「安仁屋書店」ではありませんか?あれ?思い違いかな?
その書店で生まれて初めて自分のお年玉で本を買いました。
よく覚えています。コナン・ドイルの『黄色い紐』
小学校2、3年生の頃のこと。

なつかしい思い出です。

No.380 平和通り

2006/09/28(木) 23:37 - 22R 組 超朗 ()
おもろさうしさん、ほんとに久しぶりです。
一週間ほど帰省でしたか。
おもろさうしさんは沖縄に住んでいると思っていたので、
どこに帰省してどこに戻ったのか一瞬とまどったが、
読んでいくうちに、他県か外国から里帰りしたものと理解できました。
平和通りには、久しぶりに帰省した人や観光の皆さんはよく行くようだが、
地元の人はなかなか行く機会がないです。
はずかしながら「花笠食堂」というながどのあたりにあるか分かりません。
でも、現状には疎いが50年前の情景はいくつか浮かんできます。
まず国際通りから平和通りに入ると、すぐ右に「渡口万年筆」という店がありました。
しばらく進むと「安村書店」(と記憶している)、次に「安木屋」がありました。
とおりがかりに、この三ヵ所をのぞくのが習慣になっていました。
現在は好奇心が薄れ、日常が平板的になっています。

おもろさうしさんは新鮮な発見・ときめきを体験できてよかったですね。
今後の旅行体験談も楽しみに待っています。

p.s: 「まんねしつ」と書いて変換したら「万年質」になりました。
   「まんねんひつ」を変換したら「万年筆」と出ました。
   子供の時から今日まで何十年にわたり、「まんねんしつ」と言ってきたが、
   大いなる誤りだったのか?
   せめてどこかの方言にあれば、少しは救われるんですけど。



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