沖縄県立首里高等学校:8期 掲示板

No.277 ヨットとアリとキリギリス

2007/09/13(木) 19:26 - star dust 組 papillon ()
息抜きで徒歩で港に向かうと、海はもう秋の色
さてと!仕事をさぼって StarDustにでも

今日はちょっと余裕があるな
今日は夜遅くヘッドハンティングで採用予定の女性との面会があるだけさ
それまで事務所で暇をつぶすしかない
彼女は長身の×1らしいが・・・アメリカと日本を行き来する仕事の鬼でもあるらしい
今日は×の話題 ♪×××××(ペケペケペケペケ  ベンチャーズじゃないって)

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Bar StarDust

(今日の気分はバーボンね・・ジャックダニエルのブラックをいただくわ)

「バーボンといえば先週、マリーナの2階にある屋根なしのレストランで食事の後、
 ワインの酔いも手伝ってか、ハイな状態になった60前の友人は俺たちを自分のヨットに案内してくれた」

「なんでも、週末は必ずといっていいほど、奥方と二人だけで、このレストランで食事をするらしい」

(日本人にはない感覚ね)

「そうだね、不思議なもので子供を連れて行かないと時間とお金を損した気分になるからね」

(最低な男ね)

「いや、きっと・・・♪下には下がいるものさ~」

「明日は奥さん(2番目)と数十キロ沖にある小島へセーリングの予定らしく、
 時間とお金が伴った金持ちは羨ましい限りだよ」

(ヨットはいいわね、沖に出て海風を全身で受けて)

「まだ新しい木の香りが漂うヨットの船内のいたるところに酒蔵があった・・・・」

「テーブルの中、ベットの下、床の下、まるで秘密基地に宝物を隠しているような
 少年のような笑みを浮かべながら、とっておきの一品を振舞ってくれたよ」

「一杯だけグラスの三分の一だけ注いで、急いでしまうところから想像するに結構なブツに違いない」

「なんともいえない香りと味わい、希少種のナッツのバーボンだった」

「面白いように、酒とヨットを褒めると、次々と、また秘密の場所から一本出てくる」

(ただ酒になると、張り切って、いつもより飲んじゃうタイプね? 最低!)

「調子に乗ってかなりの量を飲んで別れた後、いい状態になって三人でカジノに向かった」

「いつものルーレットでひと勝負、その日はついていたよ、俺たちのラッキーナンバー36が
 見事大当たりさ、数万円勝ったので飲み直しはいつものバーで」

「ヨットって、今は指一本で帆の上げ下ろしから、すべて出来るって言っていた」

「愛妻家らしいが2番目ってとこがミソだったよ、どうりで若い恋人同士の雰囲気だった・・・
 この国では離婚率が高いらしく×1は珍しくなく、×2、×3が周りにうようよいる」

「車にたとえるなら、お互いに板金塗装では我慢できず新車に乗り換えるようなものだ・・・
 女性に怒られそー」

(自分というものに前向きなのね なかなかできないわ)

「土地が広いからさ、いつでもやり直せるって気になれる、沖縄も海があるから離婚率は高い
 いざとなれば海を歩いて逃げればいい」

(×を重ねるほど、スリムで美しくなっていく女性も身近にいるわ)

「努力して美しくなって前の男に後悔させたいのさ・・・きっと・・♪女の意地~」

「日本の離婚率が低いのは、きっと・・・仕事とか、付き合いで、お互い帰りが遅く一緒にいる時間が少ないからさ」

(確かにね・・毎日、長時間ずーと一緒だと持たないかも・・・)

(それと・・・村八分、親戚八分、同期会八分が怖いのよ、なかなか決められない、子供も含め周りに気を使いすぎて)

「でも・・どっちが幸福かはわからないよ?  アリとキリギリスを思い出した・・・」

No.276 時間に選ばれて

2007/09/12(水) 02:39 - star dust 組 papillon ()
「いらっしゃいませ、再開店第一号のお客さま」
「人が寝入った頃にやって来る夜の危ない漂流者」

(決して暇じゃないのよ、寝るのがもったいなくて惜しいだけ、ねえ?どこか景色がよくて静かでコーヒーが美味しく飲める店・・・知ってる?)

「知念村の丘の崖っぷちに建っているレストランは、二つあって「くるくま」が有名だが
もう一つの「風樹」は平日だと静かでいい感じ」
「静かで観光客もまったく来ないしね、でも風樹はメニューは少なくカフェなんだ・・」
「人も少なくて伸びた旧的時間の中、意識して海を見るために作ったであろう崖っぷちに張り出した天然木のカウンターで、何をするでもなくボケーと海を観ながら飲むコーヒーは美味しいね」

「あと、渋いところでは与儀公園からちょっといった閑静な住宅地にぽつんと「ニーチェ」という歴史のある純喫茶があるさ
ここも伸びた旧的時間を楽しめます」

(ずいぶん、伸びきった昔の時間が好きなのね?)

「時間にはいくつも種類があるのさ、人間と一緒だね、スピードとサイレント」
「それを選んでいくのは人それぞれだが・・・時間も生きているのさ、そして残酷なことに人間を選ぶ」

(ふーん・・じゃあ、忙しい人は永遠に忙しいってわけ?)

「宿命だね、スピードの時間の神に惚れられたのさ、でもって静寂な別の時間が恋しくなって誘われるように、ついフラフラと・・・身体が動く間は逃れられないよ・・・きっと」
「先月、ある事情があって落雷の中、与儀公園の大きな木の下で酒盛りをしたが、そのときも昔の時間の感覚があった
ライターとシガレットだけは大事に濡れないようにズボンの中に隠してさ」

(馬鹿ね 雷が落ちたらって考えなかったの?)

「まったく考えなかった、ただどうしても大事な話をするにはその場所が必要だった・・
たまたま大雨が降っただけさ・・・」

(ねえ、お願いした曲は・・・まだ?)

No.275 Bar Star Dust 2

2007/09/11(火) 14:11 - star dust 組 papillon ()
Bar Star Dust

「メアリー、あの店のあった、場所に行ってみようか?」
(気になるのね?いまでも・・・まだ空いているかしら)

むかしBar StarDustは寂れた港町の外れにあった
往年の活気が消えうせた古い港町は時間の流れの中で建物も人間も老朽化していく
ただ、港町は人情だけは消えうせない

(ちょっと見て!そのままの状態で残っているわ、窓ガラスが1枚割れているだけで)
「あの時からだいぶ時間が経過している、今の世は昔の4倍の速さで進むからね・・・
うっかりしていると、気がついた頃には人生が終わってしまったってことになりかねないさ」
(そうね、40代、50代が人生で最も自由で本当の意味で楽しめるかもしれないわね・・・素直に自分と向き合うことができるし、ただ・・・苦しみや悲しみが勝手に伴うのは当たり前のこと、それは仕方のないこと・・・)

「また、始めてみるか? Bar StarDust  」
(気まぐれで、思いつきで開店して、飽きたら夜逃げして、また、いつもの気まぐれで?)
「それも人生さ・・・・」
(あなたの人生はいっぱいあって、ほんと・・欲張りね)

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Bar 「StarDust」新装開店のお知らせ

第8期の先輩方へ
8期のこの場をお借りして勝手に昨年の11月からサロンを開店していた首里高校の後輩のPapillon Bochirer(ボーチラー??)です
思うところがあって店を閉めていましたが、想うところがあって再度オープンします
とてもいいかげんで気まぐれで無責任ですが・・・
おかげさまで、お客さんも少しずつ来ていただけるようになりました
第八期を選ばせていただいたのは、末広がりだという理由からです
ご承諾下さい

お客様へ
BarStarDustは自由な「想い」を気楽に乗っけられる、まったく自由な「遊びの空間」
クロスオーバーサロンとして設定しています
仕事や人間関係に疲れたとき、非日常なこの空間でカクテルと音楽をどうぞ

設定    古い寂れた港町の海よりのはずれにあるBar  夜景が綺麗
      いろいろな「出会い」と「別れ」のドラマが港には数多くありますね
      
マネージャー   首里高校第8期
雇われマスター  Papillon(首里高校卒業)
バーテンダー   募集中


No.274 エデンの園

2007/08/27(月) 07:18 - オパール」 組 オーバル ()
道を構築する一本一本の柱が高く強固な意志によるものであれば
そこにできる道は美しいものになるのでしょう

命が得るものは個の人によってさまざまなかたちがあるのでしょうが
強い意志の元にはっきり意識して道を構築されるうらなみじゃのめさんのような生き方もあれば
(でもちょっぴり男性的?)

私の場合は、表現することに紙一重ほどの重さを見出したとき
縦糸横糸を大事にして、自分らしい一枚の布を織り続ける感覚、でしょうか
楽に生きることを意識したことはあまりなかったように思います

自分に突きつける刃の色は、「武士道」の青い魚のような輝きを放っており
これもまた「美」を意識した頑固な生き方なのかもしれません

感情に支配されることなく しなやかにたおやかに
尽きることのない さまざまな色の扉の前で

エデンの園でいつか手に入れる かぐわしき果実のため

No.273 そこに道あり

2007/08/27(月) 02:51 - 月 組 うらなみじゃのめ ()
意志は感情より上位であるような気がします
強い意志の支配下で感情を制御し、目的のために道をつくり知識を知恵にまで昇華させていけたら
そうすれば知恵はやがて真理を得るような気がします

わたしは自分を構成しているものを分子化して再構築し自分の形をつくり道をつくりたい
すなわち自分が想うところの形を「美」として大事にして意識して生きたい
その形は、非合理的で非常識なこと、社会倫理に反することかもしれない
でも、自分で決めたのですから、それでいいと

なにを価値とするか、なににこだわっていくか 常に選択していかなければなりません
時代の川の流れの中で、常に決めていかなければなりません
感情に支配されながら決めていくのか、感情を支配しながら決めていくのか

難しいところですね
武士道には、ひとつの価値、生き方が形としてあります
「武士道はその表徴たる桜花と同じく,日本の土地に固有の花である」.と
すなわち「美」を確立しているように感じられます

素直に生きるって大変難しいと思います
道をつくって生きるほうが楽なように想いますが・・・
オーバルさん?

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