2017/04/18(火) 12:05  - ポラリス 
  最近、カラオケにハマっている。 
  これまでは、歌詞のリズムにどうしても乗りきれず、お誘いは、お決まりの「用事がある」 
で、全てパス、事なきを得ていた。(用事で事が済まされないときは、十八番の2曲のみ=義 
務曲だけ披露して早めに退散。) 
  しかし、「ガイドボーカル機能」のおかげで、今までの定番(用事がある・・・)は全て 
御用済み、吹き飛んでしまった。 
  現在、ほとんどのカラオケ機種には、曲と一緒にお手本となる歌声が流れる「ガイドボーカ 
ル」なる機能が付いている。 
練習して覚えたい時や、歌詞のリズムなどを確かめたい時などに便利であり、よく利用して 
いる。(と、言うより、このガイドボーカル機能無しでは、まだ独り立ち出来ていない) 
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  このガイドボーカル機能、歌うには便利ではあるが、その採点はかなり厳しい。(歌う側に 
全く遠慮せず、かつ辛口評価でもある) 
  初めて、ガイドボーカル機能を使ってみたとき、その分析評価レポートは、「ストレートな 
低音が魅力的ですね」と、訳のわからない分析評価が表示され、採点は60点ジャストであっ 
た。 
  しかし、使い慣れている人には分かると思うが、この60点台(ジャスト近辺)を出すのは 
かなり難しい。ある意味において困難であるとさえ言える。 
  どんなに下手(ヘタ)な人でさえ70点前後であり、演奏を途中で中止しても、「普通の人 
(少し上手い人)」なら、60点台半ばくらいは取れている。(一度、49点出したときもあっ 
た。) 
  次に、演歌に挑戦してみたら、くだんの分析評価レポートは「ビブラートがかなり苦しくな 
いですか?」とあった。 
それではと、ポップスに挑戦してみたら、「魅力的な歌声です・・・、後は音程のズレに注 
意しましょう」とあった。(おホメに預っているのか、ケナされているのか全く意味不明) 
  奮起して次に、フォークに挑戦してみたら、「高音と低音が出ていません。もっと、簡単な 
曲にトライしてみたらどうですか?」と、くだんの「機械」から、親切な忠告というか、半ば 
なげやり的な分析評価を頂いた。 
しかし、辛口評論家(分析評価レポート)との格闘の甲斐あって、今では、70点台もたまー 
には取れるようになってきた。 
  自分の十八番である、「乾杯/長渕剛」と「マイ・ウェイ(Frank Sinatra)」は全国平均 
を上回って85点であった。(この2曲だけはカラオケの義務曲用として修練済みであり、ガイ 
ドボーカルなしでもOK) 
  これから回数を重ねていけば、何とかやっていけるのではないか。 今では、投資=点数 
そう思うようになってきた。 今、1960年~70年代のヒットチャート(全ジャンル)に挑戦中 
である。