2011/06/13(月) 20:31 - 11 組 比嘉 明 (男)
最近、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」を読んでいます。
青年時代に岩波文庫で読んだものです。
ロマン・ロランのジャン・クリストフも内容的に同じ事が取り扱われています。
教育者と期待に答えるための少年の生活は現代版と同様だと思います。
大人の期待が、子どもたちの重荷となり、人生に挫折する。
本当の「教育」は自らの人格と品性をみがくこと。
世に有用な人材となる目的意識を明確に持つこと。
地位、名誉、権力、お酒、異性その他の不正に手を付けないこと。
精錬潔白であること。などを学ぶことが出来ます。掃除婦が歩んだあとはきれいになります。
自らが汚れます。世の中を汚さずに歩むことは幸いな人生だと思います。
年齢のせいかもしれませんね。頭に眉毛に白髪を家内が見つけてくれました。