沖縄県立首里高等学校:9期 掲示板

前回で、素敵な趣味の一つとして、今年から特に養秀の杜・植物苑；養秀園芸サークルで力をいれていこうという分野１）世界中のデイゴの収集という夢についてだったが、第二に提案したいのは、２）世界中のヤシを収集しようという夢である。誇大妄想と言うなかれ。現に、戦後世界中の熱帯から、すでに数十種類のヤシが導入され、県内の修景緑化に活用されている。ヤシは世界中に千種類以上あり、ほとんど沖縄に植栽可能である。これについても、世界には、その種子を提供できる業者がたくさんあり、小生も利用している。そこで、（ここが肝心な点だが）、養秀マン・レディーの中で、土いじりは不得手で、好きではないが、パソコンで世界中の業者とコンタクトとって、サークルのお手伝いぐらいは出来そう、と思う方がいたら、どうぞ、定年後の趣味として、参加して下さらんか、というアピールなんです（ああ、また、本音を言っちゃった）。デイゴとヤシの導入できたら、次々と、芳香性植物、ラン類、つる性植物など、沖縄に適応可能な植物を順次取り組んでいこうという「海邦養秀」の旗印のもと、志しているのです。どうですか、やってみませんか。

「この坂は、琉球王国時代、首里城から金城町を経て識名台地・識名園に達する道として掘削されたが、沖縄一中鉄血勤皇隊が結成された昭和19年（1944年）秋から、坂の左右に壕が掘られて、鉄血勤皇隊の活動の拠点となった。配属将校篠原保司中尉が、およそ百名の勤皇隊学徒を指導し、時にわが子わが兄弟のように愛護し、共に戦った場所として、生存者「20会」からの敬慕の気持ちを込めて＜篠原坂＞と命名された」。いま、観光客や首里高校生が何気なく行き来しているこの坂は、琉球王朝時代の大事な往還なのだが、歴史の流れに埋もれてただの坂道に成り果てている。これは、もったいない。それに一中首里高校の先輩たちが戦乱の最中四苦八苦した比重の大きい雰囲気を秘めた坂道なのです。

小生、養秀同窓会の役員でもなんでもないんだが、同窓会のいま取り組んでいる「同窓会会費納入キャンペーン」の知らせを聞いて、他人事ではないと、感じ、先日来、この同窓生掲示板を利用して同窓会会費納入の檄を飛ばしているところです。一中世代から首里高一期を経て、いま、第9期まできました。8期までは、同窓会会費にしぼって書き込みしましたが、この辺りから、小生の所属する「養秀同窓会文化部・養秀園芸サークル」の宣伝でもしようかな、と企んだ次第。首里金城町（首里高校南門向かい、安国寺横入る）の同窓会館には、以前から様々なサークル活動が行われていますが、囲碁クラブ、フラダンス、三線クラブ、などの中で10年以上の長い活動歴を誇るのが、「養秀園芸クラブ」です。やることは、園芸（踊りや唄などの演芸ではなく植物を相手の趣味）を通じて、古都首里、県都那覇、故郷沖縄の緑化花いっぱいに貢献しつつ、仲間との友好・切磋琢磨を図り、自らの健康と生きがいづくりに励むこと。この世で一番肝心ですてきな趣味だとおもいますが、どうでしょうか。で、今回、その努力の成果を世に披露するための「養秀園芸祭」を開催することになりましが。