でも、どこにいても、本土、南米、ロンドン、中国にいても、心の片隅にはいつも故郷の真ん中にある首里と首里高校があった。そして、同窓会の行事には、関心を絶やさなかった。もちろん年会費をきちんど払ってだ。でも、いまの人たちは、活動の分野が余りにも多岐にわたっていて、自分、家族、同僚、地域社会、に関して尽くさなければならないMustが多すぎるのだろう。でもね。日本列島、なにかのはずみで横の絆の大切さに気付かされ、ブーメランのように親元に帰ったり、故郷にUターンしたり、クラスメートとの交友を結びなおしたり、なにかを取り戻そうとしているように思わない?そうだと小生は思う。それも、東京に出てきたら、@@町の飲み屋で一杯やるから、合図してねえ、とか。来年のクラス会の幹事は**君に頼む、とか、小規模の世界で濃厚に寄り集まることに留まっているように思われる。それが、悪いとは言わない。大いに結構。われわれ「最後の一中生」も毎月第一水曜日に集まって、模合をやり、校歌を歌い、飲み食いして、互いの健康を報告し合い、またの出会いを楽しみに散会する。そして、それだけではない。同窓会の活動と要望を報告し、時には同窓会活動をサポートする拠金活動を精力的に、やる。