「カンカンカンナの花咲けば~~」と、子供の詩にあるカンナは、柔らかそうな鮮やかな花を咲かせる夏の花であるが、このカンナのグループから大きな実をつけるバナナまで、一連の植物のグループは、関連のある植物の一門で、進化の途中には、サンニン(月桃)や、ゴクラクチョウカ(Bird of Paradaice)など、名の通った園芸品種もある。最近、園芸の世界で重宝されるグループとして、ヘリコニアやいろいろなジンジャー類が登場するようになった。「養秀の杜・植物苑」では、このような”望まれていながら、まだ普及してない”種類を仕入れて、増殖し、提供しようという、方針から、この度、アカボゲットウ(レッドジンジャー)を多数そろえることに成功した。これは、名の通り、赤い穂のサンニンともいえる小型の生姜科の植物で、春から秋までせっせと開花するとてもチャーミングな熱帯植物である。庭先の半日蔭か、大きめの鉢に植えて、風当りを避けて養生すると、真紅の花(実は苞という部分)を見せてくれる。ベランダに置いて、なるべく柔らかい腐葉土を使うと、たくましく成長し、次々と花を展開する。「養秀の杜・植物苑」では、「アカボゲットウ」コーナーで展示即売しています。一鉢¥500.