2002/06/02(日) 21:44 - 11 組 山端 信成 (男)
今朝、赤ちゃんが生まれました。
昨夜はサッカー再放送を観戦していましたので、就寝時間は
午前3:00遅くでした。深い眠りに入ろうとした30分後、妻が小
声で何か言っているので、てっきり泥棒かと思いましたが「破
水」と知って、びっくりして飛び起き上がりました。
先週、病院で診断した結果、さかごと言い渡され、今から
直すと大変なので、予定より11日早く(来る火曜日)に帝王切
開を行う話になっていました。
破水となると一刻も早く赤ちゃんを取り出さないと生命の
危機にさらされます。あわてて病院へ行き、到着したのが30
分後で担当医がまだきておらず、1時間待ちました。緊急の
切開がはじまり、「旦那も手術室に入れ」と言われ、両腕を
たわしで洗い、爪の中もまんべんなく洗いました。妻を支え
るのが私の役目でした。先程まで冷静だった妻はもうガチガ
チ!手術室のライトがやけに熱く、目の前は血の海!!訳が
分からず目の前が真っ白!!!
オギァ~ア~!「ん?何かが泣いている」我に返りました。
白いラードを塗られたような感じの赤坊・・・。涙がキラリ。
「カメラ持ってきた?」看護婦が以外なことを言っていまし
た。目の前の出来事が脳裏に焼きついていました。う~ん、
カメラはいるまいなと思いました。このとき医者が神様にな
ぜか見えました。
夕方7時まで15時間、半眠もできず病院へ訪問客が次々と
きました。(赤ちゃんは3232g、午前6時41分誕生)