小生首里高4期生、後期高齢者の一人。いまどきなんでこの56期の欄に迷い込んだのか、と、思われるでしょうが、ひとり決めたことで、なんとなく養秀同窓生掲示板に入り込んで、なにかしら養秀同窓会のことなど書き綴っている老会員です。遥か一中世代の欄から始めて「全世代縦断の旅」を続けています。40歳~60歳台の山並みを越えて、いまようやく麓の広大な樹海に入り込んだ感じ。生成発展の精気を感じます。草木がみな天空を目指して伸び上がり、鬱蒼とした樹冠を形成しているといった感じ、かな。人生行路でいえば、400mグラウンド一周のちょうど第二コーナーを曲がり終えて、第三コーナーの直線コースに入る辺り。高校卒後およそ10年、満で30歳前後。ところで、トラックをなぜ左周りで走るのか、考えたことありますか。定説はないが、小生の推論では、息せき切って走る人体では、左側にある心臓が頼り。その心臓、普段は一分間におよそ60回の収縮で、全身に血液を送る主役の臓器。全力疾走すると、毎分数百回の拍動に急増する。これを庇護し、いたわりながら走らなければならない、仕組み。その心臓、話は変わるが、タバコに弱い。吸うたんびに冠状動脈が痙攀し、血流を遮る。長年吸うと、遂に冠動脈硬化から真菌梗塞を起こし、一巻の終わり。どうぞ、30歳のみなさん。喫煙習慣をお持ちなら、今すぐ止める決意をして、末永く、首里高時代の同期生会に出られるよう、軌道修正してください。